column

誰がボードゲームを買うのか(あるいは、誰が買うと思われていないのか)

日頃読ませていただいている「卓上遊戯創造館別館」のid:stelmosさんから、コメントへのお返事をいただきました。 経緯 常々私はstelmosさんの書かれること(正確には、それを支えている前提)に対して、「何か違うなぁ…」と不平とも批判ともつかないことを…

idの埋葬について

idを埋葬して日記を静的テキストにしてくれるサービスがあったら、いくら払うだろう。わたしは、このidで、ここに、3年以上日記を書いている。毎日好き勝手に書いているつもりではあるが、過去に書いたものに無意識に縛られて、その人格や、人格にくっついた…

(対人要素の大きいボードゲームにおける)「空気嫁」について

http://d.hatena.ne.jp/bis_co/20051222#p2 他のプレイヤーの楽しみを殺ぐようなプレイスタイルについて。私も、人に長考されるとダレてしまうことはままありますし、自分がついそうしてしまって周りに迷惑を掛けることもあります。(長く考えてるときには「…

困難な問題を迂回して環境改変を希望するのは一見よい解決案だが、個人のレベルでは自由の放棄かもしれない

a. ある環境が「荒れる」場合、荒らした人を環境内で干したり、荒れるそもそもの原因を絶ってなかったことにするのは好みではなく、最大限権利が行使できる状態で「荒れ」にくくなるように環境改変するべきだ、という主張を、わたしは持っている。でも、それ…

昔の焚書ネタの日記を検索されている人があったので

(検索しているその人と、気持ちの上で)いっしょになって、自分も、自分の日記を読んだ。03年04月ごろ。みずみずしい。なにを書いていいかわからず、メタなほうにふれたり、日常雑記を書いたりしている。それは今と変わらないが。…しかし、2年前からオレは…

断片部活動について報告

g:fragmentsについて。考え中。

wikiとblogを両方使うにはどうしたらいいか。

「wikiがストック」 http://b.hatena.ne.jp/entry/http://mojix.org/2005/06/28/232219 otsuneさんほどではないが*1、「なるほど!」というコメントが多いのに驚いた。はてなブックマークでのことだったので余計に。 問題意識 id:otsuneさんの指摘をそのまま…

ジャンルの歴史を学ばない若者にジャンルに詳しいとしよりが老婆心であれこれ言う、ことについて(2)

以前、ジャンルの歴史を学ばない若者にジャンルに詳しいとしよりが老婆心であれこれ言う、ことについて(1) - 焚書官の日常という記事を書いていたので、以下のエントリを読んでちょっと思うところがあった。 http://d.hatena.ne.jp/kaien/20050623/p3 http:/…

面白さを酌み取るセンスについて

ほらふき 「ほらふき」というゲームをやった。単純な「ダウト」みたいなもの。6種類の野菜カードがあって、それを裏向きに順番に出して行って、手札を出し切った人が勝ち。ラウンド始めに、誰かが裏向きに出した種類の野菜しか出せない*1。つまり、思い通り…

サークルについて

自分にとって、サークルっていうのは、何かをする共同体みたいなものではなく、ある方向に趣向が偏った人と出会って、自分の活動をいろいろやりやすくするための「枠組み」でしかない。そういう場所で、人材を見つけてヘッドハンティングして、自分の好きな…

ブログやSBMのカテゴリ分けというのは他人のためにしか機能してないので、自分のためにカテゴリ(以前の何か)が作れるようなマーク手段が欲しい

http://i.hatena.ne.jp/idea/2361 http://list.g.hatena.ne.jp/Hebi/20050604/p1 を読んで、思うこと。自分のメモ書きはここ。 http://fragments.g.hatena.ne.jp/mutronix/20050519#p1 自分が、何かを見て「あっ」と、思うとき、これは何かに使えるかも知れ…

「本読もうと思ってるんですよね」

「読もうと思ってる」けど、何から始めていいかわからない、という人について。 http://d.hatena.ne.jp/manpukuya/20050316/y http://d.hatena.ne.jp/DocSeri/20050317#1111025417 僕も「興味があるならとりあえず何でもいいじゃん」ってことだと思うのだけ…

ジャンルの歴史を学ばない若者にジャンルに詳しいとしよりが老婆心であれこれ言う、ことについて(1)

http://d.hatena.ne.jp/kanose/20050222#otakuhis 上の話をふまえて、一般論として考えてみる。あるジャンルが成熟して、歴史が築かれると、人間ひとりが「把握できない」「後追いで勉強するのがしんどい」局面がおとずれる。そうすると突然、それまでリアル…

webサービスに日記書くと堕落する理論

最近、昔の知り合いがmixiに入った。ので、そっち向けの挨拶がわりに、ちょこちょことmixiでもメモ書きみたいなことを書いてみたりしていた。「知り合い」というフィルタが最初から掛かっているので、mixiの日記にコメントを投げるのは、ものすごく簡単にで…