memo

「みんな好きずきやればいいじゃない」というのにも責任はあるよ

書いてたものを放流。

思い出しメモ

「その街のこども」 去年たまたまテレビでリアルタイムの放送を観る機会があって、その映画版の感想を先日「シネマハスラー」のPodcastで聴いたのだけど、聴いてるだけでなんか涙腺が緩んできた。通勤中に。朝のことでずいぶん寒かったし、乗せられやすいだ…

思い出しメモ

「トロン・レガシー」と「トロン」の違いは絶対忘れないシーンがあるかどうかで、トロンをこの間初めてDVDで観たおれでも、電子の峡谷の道をライトサイクルが妙なスピード感で滑るように走るシーンのサイバー感は忘れようがない。同時代で観ていたら、自分に…

ぼんやりメモ

土曜日〜日曜日落ち穂拾い 適宜追加する。 1. アランウェイクやる人はシャイニング観てるよね? 論 これ言うといきなり「押し付けいくない」「観てなくても楽しめればいいじゃんか」という、誰もそんなことは言ってねーだろ的反応が出てくるので面倒ですね …

最近のログ

Instagram流行 iPhone上で写真投稿コミュニティを作る試みはこれまでいくつかあったはずだけど(Photoshareとか)、なぜ今流行してるんだかわからない。トイカメフィルタまでやってしまう機能、twitterユーザフォロー機能(アンフォローしづらい仕様)、に加え…

ぼんやりメモ

ストーリーを書いても問題ないだろう、その価値があるだろうと勝手に自分が判断したものは、最初から終わりまで何が起きたかを書く、というのをやろうと思っているのだけど、逆に言えば「ネタバレを気にするようなもの=ネタで商品価値が決まってるようなも…

ぼんやり会 補遺

「素晴らしき哉、人生」についてのグルメヒヒョー 僕はあれは、人生賛歌とかクリスマスの素敵なお話、というよさだけでなく、もっと直接的に、映画を観ている観客に訴える力があると思うんですよ。というのはね、冒頭あの、星の対話のシーンがあるじゃない。…

ぼんやりメモ

3Dのゲーム機について 「3Dならオレの知ってるあのゲームがもっとオモシロくなるね!」という夢を3Dゲーム機に対して抱く人は今日日そんなに多くはないと思いますが(アバターを3D上映で観て感じた自分の興奮加減から類推)、売り手の立場としてはアイデアの…

なんとかの森となんとかワンダーランド

私は超自我の活動範囲が狭いので、「この現実は現実ではないかも知れない」という、観念の流行り病が、人にどれくらい衝撃を与えるのか、想像するのが難しい。ふつうに書くと「ぼんやり生きているしもうオッサンなので、これは現実じゃないかも知れないんだ…

ネタバレ・インセプション観たノート

テーマ、小ネタ、話のつじつま、ちゃんと台詞を理解してないとこ、他の人の感想より、諸々。 飯を食う(口にものを入れる)シーンの少なさ 食事と生と死(夢) この話の中で何か食うシーンってあったっけ サイトーと面会するシーンでコブは飯食ってたっけ 「…

twitterタイムラインの認識

テレビ番組を実況しようとして実況している(結果的に実況になっているものではなく)tweetや、一つのイベントに参加した複数の人が似たようなtweetをしてるのを見ると「ひょっとしてこの人たちは、時間の上に自分たちの発言が共時的に配置されるのが楽しい…

書き手の空間と読み手の空間

はてなアイデア長くならないように箇条書きでメモ。 雑念というのは、いくつかが同時に生まれたり、「この間のアレ」みたいに曖昧に参照されたりするものなのに、それがblogでは時系列ソートとカテゴリ分けしかないのは、いかにも不便 ツリー化欲求というの…

雑談ログ

「母なる証明」のことを話しているうちに、<真犯人>を前に母親が泣き崩れるシーンは、単純に自分の業を思って泣いたのではない、という話になった。あの<顔>は、母親と観客に、「ひょっとして、あんた、今までの経験から、自分が世界で一番不幸な経験を…

関心空間のコンセプトを見直す(コレクション・本棚・ブックマーク)

http://www.kanshin.com/過去の自分のキーワードを編集すると、それがageられる、というところが本当にすばらしいし、それは個人が使ってこそ意味があると思うのだけど、私が知っている時期、かなり誤解されて使われていたと思う。今でも誤解されつづけてい…

私が「悪魔のいけにえ」で好きなところ

あの映画の夕焼けとこの映画の朝焼けはどこかで呼応していると勝手に思い込んでいるので、近いうちに見直すためのメモ。 容赦なさ(「最初に死ぬのはお調子者」などのお約束も外しもない無明の世界) 感覚(差別的内容を含んだ表現で生理を刺激する) 迫力(…

書店、本棚、ポップ、ロック、カセットテープ

昨日の「書店ポップの解放」の話、続きを断片的に。以前、地元の書店で「あの人の気になる本棚」という企画で、大学の先生やらなにやらのコンパイルした本で、ひとつずつ、棚をつくる、というのをやっていた。意欲的で面白い、と思ったけど、棚を作るのは「…

書店はポップを開放するといいと思う

アマゾン一人勝ちの次は電子ブックが浸透しそうなこの先、書店がつぶれずやっていくには、サロンみたいなものになるしかないと思うのだけど、その中身は、しょーもないものでも構わないと思うのだ。以前この日記にも書いた気がするけど、ベスト電器のゲーム…

どちらさまもお元気で年の瀬をお送りください(Brian Wilsonのレコーディング映像)

断片を聞くだけで(断片だからこそか)泣きそう。 BWのクリスマスアルバムを聴いていないけど、たぶん、2005年ごろの映像。明らかに、「That Lucky Old Sun」(2008)の特典DVDより若くてシャンとしてる。

んーと

以前の日記に言及されているのでメモ。 http://www.tgiw.info/2009/11/post_737.html 結局、新作重視/やりこみ重視、という問題設定は架空のもので、「新作派」にせよ「やりこみ派」にせよ、自分のエクスペリエンスを大事にしてるよね、っていうことでは。自…

一寸の虫のロジック

たとえばある事柄に対して自分と全く意見が合わず、合わないばかりか、この人はどうしてこう幼稚な発想しかできないのだろうかという人を軽蔑するようなことはあるわけだけれど、そこからすぐに人柄そのものを幼稚であると断定することはできないのだし、ど…

「春君」を総括する

あれは小説ではなくて本なんだよ すごく高尚な胸焼けの薬 この先何度も読むことだろう、というのは、「使うだろう」というのに近い おれがハヤカワNVを貰ったままでおさまらず、もう一冊買ってしまったのも、モノとしての商品性を確認したかったからなのかも…

飽きた

過去のことを書いても自分は全然面白くない。自分のことをしようと思います。

ソーシャル予測変換について

この話は「はてブのホットエントリの価値(らしきもの)はどこから生まれるのか」という話につながるかも知れない。もはやどうでもいいことだけど。アルファなんとかーとかいうめざとい人の集団があって、そういう人たちがその価値のコアを作ってる(おもし…

ゲームとはふつうの人には「非日常」の演出みたいなこと

http://pcod.no-ip.org/yats/search?query=http%3A%2F%2Fbit.ly%2FioL7X http://b.hatena.ne.jp/entry/www.ideaxidea.com/archives/2009/10/bangkok_drinking_game.html 脳のなかの古い部分の自分がこう言った。 これをゲームとか面白そうとかどんだけ娯楽燃…

携帯電話小説は小説じゃなくてゲームって考えると混乱しない

瀬戸内寂聴さんがケータイ小説を書いていたことと「あたし彼女」というケータイ小説の独特すぎる文体が小説読み(って何?)としての自分の癇に障って仕方がない件と、そのどちらに反応していいか迷う…っていうのは嘘で僕はどっちもどうでもいいです、もちろ…

いろいろメモ

ブーメランとかどうでもいいが 宮崎駿を軽々しくDISったらそれが「ブーメラン」で帰ってきて、自分の言論の信憑性が下がるとか、フラットなインターネットにもほどがある。宮崎駿を「DISる」とか、友達か何かか。(これは、以前からある「作家さんのことを考…

いろいろメモ

死、埋葬 はてなアイデア 中の人の死に限らず日記の私の死を埋葬として扱ってほしいとか、以前書いたなー。 idの埋葬について - 焚書官の日常

いろいろメモ

fragments 言葉が他の何かに上書きされたと思ったときが本当の終わりですね。 「あなたのXX論は観測範囲が狭すぎて無効」 「狭くて上等、私は私の見てる界隈で論じてるんだよ」と開き直られると平行線に。その「論」は何かのコードになってるの? というの…

いろいろメモ

タイトル Pills and Thrills and Bellyaches っていいタイトルだ(はてなダイアリー使ってる人みたいな匂いがあるから)。 iPhone GPS 屋外だと一発で測位できたりする。使って一週間うんともすんとも言わなかったので、熊本ではご利用になれません…というこ…

いろいろメモ

ボドゲオタが非オタの彼女にボドゲ世界を軽く紹介するための10本 自分のまとめ的に何か書けるかなと思ったが、「ボドゲ世界」とか「軽く紹介」とかいう文字を写したら背中に発疹ができたので終了。 というより、遊んでいるときのオレは純粋なので、それをテ…