コンテイジョン

これはいい(ほぼ)ゾンビ映画ですね…! ゾンビなら予算出ないけど、社会派スリラーっぽくすればこんな豪華キャストでリッチな映画が作れる。事態が進行して、マット・デイモンが目撃するものに泣きそうになった(奥さんの写真の話ではありません)。じっさ…

日記

11.19 夕方からゲーム会。「イントリーゲ」は、5年前なら長文エントリでおかしなことを書きまくってる傑作。その後居酒屋へ。「ショップの意義」「サークルの意義」話は、周回を重ねてちょっと飽きてきたな。別の話ができるように、ゲーム以外のことをします…

イントリーゲについて、メモ

id:yukiyaanさんが長文で記事を書くくらいの傑作なわけですけど。「イントリーゲ」でググると、想像はしたが「性格悪い」「裏切り」などの言葉による評価が出てくる。いやーこれはちょっとそういうものじゃないと思います。特に「裏切り」。確かに「裏切り」…

日記

11.18 秋用の上着を見つけたのでそれを着て出かける、くらいには暖かい。一日の記録をノートに少しまじめにつけてみた。今日の出来事をフックに「そういえばこの話には……」と、すこし前の記憶が呼び出されて、整列される。うーん、なんでこんな簡単なことを…

アザー・ガイズ

空回り刑事と経理あがりの刑事が、企業犯罪(経済犯)を執拗につけ回し、仕事をなしとげる。話がどう、というコメディではなく、台詞回しとか間とかで笑わせる感じ。マーク・ウォルバーグが最初からペラペラ喋っていて、「ザ・ファイター」しか知らない自分…

日記

11.17 - 11.18 くもり、あたたか。上着がないと少し寒いかも。今年も結局まともな秋物を買ってない。暇な時間を映画なんかにつっこんでアホかとも思うけど、ときどき襲うなんとも言えないきもちの凸凹を埋めるのは、今まで読んだり観たりしたなんともいえな…

寒くなってくると日記を書く

肌寒くなってくると日記を開く習性がなかったろうか? と思って去年の日記を見たが、寒暖関係なく普通に、数日に1回のペースで日記を書いていた。「はてなブログ」に書いている人の日記が、普通の日記より日記々々していて面白いが、自分にとっては……。しか…

ミッション:8ミニッツ

この日記を巡回で読んでる人はとりあえず行って観てきてください。以上。そんな感じです。ネタバレは気にしないほうだが、この終わり方は、監督からSFファンへの誠意ある贈り物みたいなものなので、ちょっと直接的には書けない。普通の感想だと「<あのシー…

ハウスメイド

予告でひどそうだったので、どうだろうと思っていたのだが、やっぱりひどかった…。観た後「ハウスメイド」でタイムライン検索すると、テレビ番組で「秋葉原でハウスメイドのサービスがww」なんてやってて、まぁおもしろい偶然ですね、とか思ったり。予告で…

カウボーイ&エイリアン

びっくりするくらい味がない。西部劇をもうちょっとちゃんと描いてれば、そこに異星人がというおかしな感じが出ると思うんだけど……。会話をちゃんとしないから人物の行動原理がよくわからんのだよな。あと音楽もひどい。馬の腹下からの射撃シーンは唯一ちょ…

未来を生きる君たちへ

これは10月観たもの。印象深かったので、書いてあったものを手を入れて上げる。スザンネ・ビア監督。 notes 日常の中に入ってきて衝突するいくつかの理屈の問題として観ていた。暴力の問題にしちゃうのはもったいない。具体的に言うと: 子供たち(特にクリ…

サンザシの樹の下で

story notes チケットをいただいたので鑑賞。Denkikanの100周年イベントだったらしく、客席は満杯。普段映画に興味のなさそうなスーツ姿の人々が多数、入り口で頭を下げており、客層もバラバラ。隣に座った女性客は「ねぇこの映画なに系? 恋愛系?」などと…

10月に観た映画のまとめ

1. 人生、ここにあり! 2. 未来を生きる君たちへ 3. 水曜日のエミリア 4. 光のほうへ 5. ワン・ヴォイス 6. 海洋天堂 ヒューマンドラマしか観てない……。「ロサンゼルス決戦」やあれやこれやはどこに行ったのか。シネコンに行かずに町中でばかり観るからなん…

蜂蜜

story ユスフは小学校に通う男の子。父親は養蜂の仕事をしているが、生活は安定しておらず、母親は茶摘みの手伝いをして生活を支えている。ユスフは父親に小さな声で話すとき以外は、緊張して吃音になってしまい、学校の授業でもうまく教科書を読むことがで…

アジョシ

story 女手一つで娘を育てるダンサーの女が、ある夜、マフィアの手入れのどさくさに紛れて、大量のヘロインを手に入れてしまう。女は情夫と共謀してマフィアを出し抜こうとするが、杜撰なやりくちにあえなく手が回り、拷問され殺される。娘が頼れるのは、隣…

9月に観た映画のまとめ

連休があると呆けて観ないもんです。「蜂蜜」で寝てしまったり、「アジョシ」が普通に見えたり、映画観る頭が鈍ってる気がする。 1 ミスター・ノーバディ 2 アジョシ 3 蜂蜜 4 マーラー 君に捧げるアダージョ 今年の累計、55本。

ミスター・ノーバディ

story ニモは1975年生まれ。様々な死をニモは経験し、そのどれかの時間の先の2092年、意識を取り戻す。そのころ、人類は臓器の交換などによって不死の生命を手に入れていた。ニモは最後の mortal な人間として、過去に遡る催眠を受け、半生をふりかえるイン…

マーラー 君に捧げるアダージョ

story 1910年の夏、グスタフ・マーラーの妻アルマは、サナトリウムで若い建築家と恋に落ちた。 嫉妬で煩悶するマーラーは、ジグムント・フロイトのもとを尋ねる。マーラーはフロイトが根掘り葉掘り個人的なことを聞きだそうとするのに反発するが、フロイトは…

7月と8月に観た映画のまとめ、8月の感想

7月と8月に観たものまとめ <7月> 1. SUPER 8 2. スカイライン - 征服 3. キラー・インサイド・ミー 4. サラエボ、希望の街角 5. コクリコ坂から 6. ブンミおじさんの森 7. スコット・ピルグリム 「神ジブリ」かなんか知らないけど「コクリコ坂から」より面…

炎628, ランド・オブ・ザ・デッド

dvd

炎628 「戦火のナージャ」の後で観た。「あの映画のあそこを**な視点から観ると……」的なものを期待してたのだけど、それとは違う感触。ひょんなことから道行きから外されてしまうパルチザン志願の少年と、パルチザンのリーダーの男と関係のあるらしい少女…

スコット・ピルグリム vs 邪悪な元カレ軍団

story 感想 こういうのを「ビデオゲーム好きな人は楽しめるんじゃないでしょうか」とか言う人いるけど、勝手にそう決められても、そんな面白くはならなんだ。エドガー・ライト監督の作品は「ホット・ファズ」しか観てないけど、このテンポのよさが身上なのだ…

サラエボ、希望の街角

story http://movie.walkerplus.com/mv47179/ より: 航空会社の客室乗務員として働くルナ(ズリンカ・ツヴィテシッチ)と、空港の管制室に務めるアマル(レオン・ルチェフ)はサラエボで結婚を前提に同棲生活を送るカップル。アマルを愛するルナは、一刻も…

コクリコ坂から

内容メモ 感想メモ 未整理のまま。後で書き直すかも。ジブリアニメの規定項目をかろうじてクリアした感(空飛んだりするアニメが観たいわけではないので、私は別にどうでもいいけど…)。規定演技は以下のようなもの: 空から少年が振ってくる カルチェ・ラタ…

SUPER 8

溜まっている感想をざっくり書いていかねば… story 感想 序盤の人物配置のジュブナイル感がたまらない。車に乗り込んで逃げ出すとき、後部座席で悪ガキがわぁわぁ騒いでいる一方、助手席の主人公がヒロインを意識しながら会話するところとか、「それそれ!」…

スカイライン - 征服

story 感想 ラストは予想の範囲内なので特に腹が立つとかはない。逆にアメコミ映画っぽい吹っ切れ方が「イェーイ!」と思える。舞台が高層マンションを一歩も出ないというリアリティを設定してるわりにあのラストは何なのだ、という感じもしなくはない。しか…

キラー・インサイド・ミー

story 感想 革手袋をはめて女性の腹や顔をまじ殴りして半殺しにしたりするので、それをフィクションとして耐えられるなら。曲が軽快でとぼけた味わいを出していてよい。起きていることをフィクションとして耐えられるなら。ラストのヤケクソな追いかけっこは…

ブンミおじさんの森

story 感想 またすごい散文的なのきた…。眠気をこらえて観ていたけど何かすごいことがおきてそうな感じは、「アンチ・クライスト」なみ。森の中では生と死の領域がごく自然につながっていたが、残された者達がそこから日常世界に帰ってくると、死や不安は暮…

6月に観た映画のまとめ

今月は3本。平日の時間が合わなかったのと、雨降ってたのと、で観てないのかな。 1. シリアスマン 2. ヤコブへの手紙 3. わたしを離さないで 観る本数が少ないと、「これはこういう映画だった!」と再評価・再言語化する必要性が減るな。最低月5本というのが…

シリアスマン

当地ではいまごろ公開。えーと、ものすごく面白いです。<「ファーゴ」の一番面白いシーンは、ウィリアム・H・メイシーがメモ紙になんか模様を書いてるところです>、というオレ基準で。 story 感想 一言で言うと「えっ、ユダヤ教ってそうなの?」 本当にこ…

ソウル・キッチン

まだ書いてなかった。これは6月に入ってから観たか? じゃないか…。それくらいの記憶。 story 感想 予告で観たときには「これは…!」と思ったけど、思ったほど日本人好きのする話(三谷幸喜とかが脚本でなんか最後にふしぎにうまく行く感じのアレ)にはなっ…