mixi=ぱど

あの有名人にオレから数ステップ! とか、そういうまぜこぜ感が面白いと思っていたSNSですが、こんだけmixiに人が増えると、面白いも何もねぇ、という感じです…。人がやりはじめたら、自分のをいじってみたり、mixi日記をちょこちょこ書いてみたりしますが、長続きしません。

#というか、自分は?Dに軸足があると思っているし、これ以上書く場所増えても、と思ってるから、そうなのだろうけど

コミュニティ、というのが微妙な感じです。僕もコミュニティに入ってますが、10%くらいは「なんか面白い話を聞くため」90%くらいは「自分の属性」として入っており、そこで何か発言したいとは、あまり思わないです。

単純に「ネトゲ(おもにMMORPG)が好きじゃない」という属性づけのつもりで入った「ネトゲやめたい/やめさせたい」コミュニティ(趣旨が違うと思いますが、ズバリのものを見つけられなかった)が、いつの間にかプライベート設定になってたりしました。そういうところに土足で入って申し訳ないというか、自分はなにか、この機能の使い方を間違えているようです。

コミュニティに入ることによってそこから何か有益な「情報」を得ようと、してる人が多いのかな、と思います。…情報…情報ねぇ…みたいな…。コミュニティは無限に作れるので、そこに「情報」が集約するという気がせず、あまりそこを何かに活用するという発想になりません。

ガベージコレクションは欲しいです。mixiはつながりが増えすぎて死ぬ(比喩としてですが…)感じがします。24dを知ったとき、「これはスタックがどんどん底抜けしていくというコンセプトなのか!?」と期待しました。(→http://d.hatena.ne.jp/mutronix/20040901#twentyfourd

ふだんの人間関係というのは、活を入れないと消えていくほうが健康的だと思います。無制限に増えるのが楽しいという発想って、(僕の苦手なタイプの)コンシューマゲームの悪い影響なんじゃないのか、と思いました。僕は、遊びにおいて、「コンプ」とか、何かを集めるとか、増えれば増えるほどいいとか、要するにそこに長時間自分のリソースを投入した人がどんどん楽しくなる、住みやすくなる、住みやすくなって何をするかというと、またリソースを投入する、といったことに不毛なものを感じてしまうみたいなので、そういう立場からの感想ですが…。

そういえば、コミュニティ作成について、「これ規約違反では?」みたいな衝突があんまりないみたいですが、じっさいには、どうなんでしょうか。問題があった場合は最終的には運営者が介入するでしょうが、全部箱庭化されていて、相互の監視の視線下に置かれるのが最大の抑止力(アンチXXなコミュニティは見つかると荒らされるので、立ちづらい)というところにも、ある種の「不自由」さを感じます。

これが「不自由」と感じられるというのが、自分にとって面白いです。自分の理屈に基づけば、運営者が介入しなくても、システムが適切にデザインされていて、ユーザ間で抑止力が働いてるのが理想状態な筈なのだけど、あんまりそういうふうには思えない。

いろいろメモ

みてるだけ

ふーん。

以下、この内容ではなく、自分がこれを読んだときおこる感興について書きます。

これを読んでも「バトル」と認識して野次馬根性が起きるわけでもなく、なぜ「ふーん」なのか、自分でも違いがよくわかりません。IDとしてのフラットさ=所詮IDなのに血眼にリアル人格とバインドしようとすることのあほらしさ、みたいなものが、喧嘩を喧嘩として成立させづらくしている、というか笑えるものにしているのかなー、と思いました。

はてなアバター」などを設定できるようにして、発言の頭に顔のアイコンとかが出るようにしたりすることで、もっとあほらしさを増大させることは出来るかも知れないです。

名盤の旅

これは何だろうな。すごい白人的な音楽。ロックがブルースを発見してブルース・ロックになったのか、ブルースからロックが派生したのか。どっちかよくわかんないですが…そういうフィーリングをふるいにかけて落とした後の何かっぽい。

後記:もいっかい聴いたら、スティーブ・ウィンウッドが歌っている曲はわりとブルースっぽかった。

今検索したら、ドラムのジム・キャパルディが最近亡くなったとのこと。そしてウィンウッドは、新作発表を考えていたが動揺している、とのこと。いちど96年に再結成してたのか…。

「おすすめアーティスト」というのが出てくるページがあったが、クリームの名前がでる。そうそう…これは、クリームのスタジオ録音の、退屈な感じ…いい意味の…。