なぜ上下巻の上だけ買って安心するか

人の消費行動に文句をつけるわけではないが「なぜ、そんな…」という気はする。大河小説の一巻だけをお試しで読む、というのはあるかも知れないが、書籍の都合上、上下巻に分かれているだけのものを、一冊買っていく、というのはどういうことなんだろうか。

  • いっぺんに買うと高い
    • おこづかい制だから今月上巻しか買えない
    • いつでも買える
    • おためし(つまらなかったときのリスク回避)
  • そもそも複数冊の本を買う習慣がない
    • 読書バッファが1冊分しかない(普通そうか)

んーでも、さすがに教養書の類を買っていく人が「複数の本を買わない」とは思えないんだけど…。上巻が初版で下巻が二刷とか、ちょっと気持ちがよくないじゃないか…それは好みか…。

上下巻の発行部数に傾斜を持たせておく、ということはまぁ事実として存在するとして、書籍の種類によってその傾斜のかけかたが違ったりするのかな。