自分を定義した仮の呼び名がいつの間にか狭い社会で流通する言葉になっていることについて

自分の仕事を一語で説明するのに、ときには修辞めかして「〜屋」「〜書き」と言うことはあるかも知れないけど、人が作ったそういう修辞から本気でカテゴリを作って、たとえば世界には「Flash職人」という生き方があるように考えてしまうのは、怖いことだよなぁと思うのだった。いや、怖いとはちょっと違うけどうまく書き表せない。

(読んだことないけど『13歳のハローワーク』って、そういうものへの解毒剤として働いてないのだろうか? マジで就職マニュアルとして読まれているとしたらそれは怖いことです)

とはいえ、いわゆる絵師、とか、いわゆるFlash職人、と、何にでも、こうやって(両手の指を二本ずつ頭の横でピコピコさせて)いわゆる、を付けて回るわけにはいかないので、はてなグループを活用して、自分が使っている言葉のトライブを明らかにするか、または読者が誤解しないように日記に書くときは[orego::絵師]みたいに書くことを強く望むものです。うそです強くはないです。