wikiに匿名で悪口を書くことが問題だ、と言う人には過度のwikipedia信仰が馬鹿らしいことが伝わらないっぽいので煽りを考えてみる

自分の結論としては昨日書いたとおり

  • wikiというシステムによいも悪いもない(自浄作用が備わっているわけではない)
  • 単に誰が書いたかわからないというだけで書いた人がどこかにいる
  • 明示されていないだけで読者とユーザは限定的
  • 自浄作用とかいうのをwikiユーザではなくwikiシステムに期待するのは宗教

なんだけど。

昨日書かなかった(アンカーには書いた)ことだが、wikiを編集している善意のだれかの行為を「妖精さん」と呼ぶことがある。Aさんが編集したとしても、結果としてはそれは記名性を放棄しているから「妖精さん」のしわざということにしておこう、というわけだ。これは言い回しとして面白いとは思うんだけど、どこかでその「妖精さん」に人格があるかのような逆転が起きてないだろうか。

結果だけを見れば、あたかも善意の「妖精さん」が仕事をしたかのように、情報が洗練されていくという発想。『ウェブ進化論』でもそういう書き方がされていたと思うけど。

煽り候補:

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