失敗しないブロギング

自分にとって重要だと思うことは絶対書かないほうがよい。わたしも書いてない。ちょっとした思いつきを自分の人生に実りをもたらすものにするためは、こんなところに書いてはいけない。

さて以下は余談。

このことを敷衍すると、技術者なら、自分の携わっている技術についていっぱしのことが言えるまでは、ブログにはその技術の話題を書かないほうがよい、といえる。

間違いをおそれずブログに書いてたら、指摘をうけて直しているうちに次第に力が付いてくるよ、といわれる。しかしこれは、誰にでも当てはまるわけではない。ブログで試行錯誤してよいのは、ある一定のレベルに達した人だけだ。

尻馬に乗って閉鎖とか責任とか隠蔽とか、大袈裟な言葉をぶんまわしている人を見て、そういうことを思った。

vm尻馬:「間違いをオープンに改めようとしない態度が問題なんですよ。ちょっとでも間違いを改める態度を見せるなら、批判はしません」

批判てまた大袈裟な…。まぁいいや。しかし、間違いを改める態度を学ぶということも、あるような気がするんだけど。

vm尻馬:「そんなところまで知りませんよ!」

あぁ、学習の猶予は与えてもメタ学習の猶予は与えない、ということだろうか?

まぁ、ブログに何か技術情報を書いてる時点で、メタ学習という能力は常識的に備わっているものとみなす、という不文律があってもおかしくはない。しかしその不文律を、ある人が採択しているかどうかはわからないのだから、そういうことは明文化して組合か何か作ったほうがよくはないか。ITガテンブロガーの掟を採択してる人は、つねに緊張して技術情報をブログに書くべし、みたいなことを先に決めておけば、掟を破った者には組合からの除名や制裁が科せられることになるだけで、責任だの閉鎖だのと、周囲がピーピー騒ぐ(おっと、失礼…)*1必要はない。

バナーとか貼るといいよね。

*1:皮肉ということが通じないと困るので追加した