日本ボードゲーム大賞
先日一般からの投票で決まった「日本ボードゲーム大賞」受賞作の「ブルサ」について。
国産ゲーム部門で「ブルサ」が大賞を取った。僕の周りでは誰も投票していない(たぶん…)し、そもそも見たことすらない。いろんな文化圏があるんだろうなぁ。
プレイする機会があれば遊んでみたいと思います。いや、他のゲームをするかなぁ。
http://moon.livedoor.biz/archives/51430323.html
するかどうかわかんないので、ここ読んで、勝手に遊んだ気になっておく。
- みんなが株を買うと値上がりする
- イベントカードでいろんなことがおきる
- 買い注文が殺到したらじゃんけんで解決
という内容らしい。じゃんけん! バッティング時の手番の解決をいかにスマートにゲームに組み込もうかと呻吟しているドイツのゲームデザイナーにこれ教えたら怒りださないか心配です。*1
まぁ、日本では、ボードゲームというのは、こういうシンプルなルールのゲームに7000〜8000円くらいの値段を付けて、一部の意識の高い人に向けて売れば儲かるみたいです。ソフトウェア開発のような投資もいらないし、ビッグビジネスのチャンスなんではないでしょうか。
最近はユーロ高や輸送費の高騰などで、輸入ゲームの値段もあがっていますが、それでも8000円あればメビウスでドイツのおもしろいゲームが2本買えるので、僕はそっちにお金を使おうと思います。
追記
ノミネート作品リストはここ。
今年から「海外ゲームの日本語版」のようなものは国産ゲームから除外されているので、人生ゲームやその他の双六(しかし、人生ゲームって三本も新作を出してるんだなぁ…)がメインであることは確かなのだけど。
追記2
この記事のエントリURIが'yurusu'とか変なのは、別のことを書こうとしていたのを消して書き直したから。要約すると、「許す許さないといった低レイヤーの気持ちで言えば、名作のパクリゲームは遊べるから許せるが、<学び>とか付加価値を付けてたいして面白くないゲームを売るのはちょっと許せない」*2という内容。しかし、言葉による粉飾なら「コミュニケーション」とかわたしらも言ってるし、と思ったので、書くのをやめた。
追記3
愚痴ばっか書いても仕方ないので、「8,000円あればこんなのが買えるよ」的リストを後で作ります。