いろいろメモ

やはりここに(別の日記なんかじゃなく)ごにょごにょ書くのが私には合ってるみたいです。

気分が晴れない

今はそういう時期だと考えることにする。

ゲームの持つリアリティについて語る

おれは「ドラキュラ黙示録」というゲームが大好きなんですけども、ゲームのプレイ感そのものは全然つまらない、というか苦痛そのものなんです。たしかニトログリセリン運搬イベント(ジャンプするだけで、衝撃でニトロが爆発してGAMEOVERになるので死にまくる)か何かで挫折しました。

出てくる趣向がいちいちツボに入る。最初のあたりの面で、火を吹いてくる骨のドラゴンみたいなボスがいるんですけど、物陰に隠れてセコく体力を削ってると、何回目かの火が色違いになっていて、これが壁を貫通して、隠れてるところに当たるんですね。そうかやっぱり許して貰えないか…がっくり。
映画や2Dのゲームではお約束の表現が、無理矢理、N64のぎこちない3Dで表現されているんですが、「来るかな…と思っていたらやっぱり来たはいドーン」という感じが面白いんじゃないかと思うんです。それまでのプレイヤーの経験の蓄積による想像が、漠然と、ゲーム体験の半歩先を歩いていて、ゲームはそれをトレースしていくんじゃないんでしょうか。まったく新しい体験を求めているのではなくて、脳内の何かを機械が賢明に再現していることに心を動かされるといえばよいか。
たとえば「マリみて」を読んでも「わかるわかる!」とか「これからどうなるんだ!」だとかいった、小説的な興味はあまりわかないけど、好きか嫌いかと言われれば好きだ、と思えます。そういうのに似ています。

はてなブックマークとセカンドブログについて

はてなブックマークには「分類」「思考の起点」という、ふたつの機能がある。思考の起点を言い訳に、感想を書くことが奨励されているのが問題の根っこ。分類機能だけに絞るなら、何か感想を書くためにブックマークすることも激減するから、自意識系のエントリが上に上がることも減る。anondに上がってたはてブなんちゃら問題一覧(ところでああいうふうに列挙して何も通底するものを書かないのは高度な皮肉だと思うけどどうでしょう)のかなりのものは、タグだけにしてコメントを廃止すると解決すると思うよ。
思考の起点用途にブックマークを使うのは、多くの人にとって、今の仕様では難しい。多くの人というのは、記事を流し読みして一日20個30個ブックマークとして処理できない人をさす。
二つ目の日記を作れば、そこに思いつきをどんどん書ける、というのも、これと同じようなフィクションのようだ。

気に入らないブログを見つけたら

その人のfaviconを粘土でつくってみて、自分のfaviconと戦わせてみたり、鉛筆の芯で粘土にプスプス穴をあけたりすれば、むやみなことを言って脅迫罪に問われることもなくて、いいと思うんだ。