日曜日プレイログ
- カウントダウンJP
- パレード
- いい線いきまSHOW
- コンドティエーレ
- ジョゼことばカード
カウントダウン
膨らんでいく風船を手渡しあって破裂するまでワイワイやる…という主旨の遊び。ようするに、全くの運ゲー(プレイヤーの意志決定が介入する場所がない)…なんだけど、それでも時間はつぶせる。
ダイスを振った出目を確認したり、爆発までのリミットが迫るのに一喜一憂したりするところに、人間の注意力や感情というリソースを使わせる。
感触としては、こういうものも協力ゲームの一種として考えてよいような。
これを、なんちゃらによるゲームの分類などを援用して語ろうとすると、「運ゲーはゲームじゃないよ」「協力ゲームにはちゃんと勝利条件があるだろ」、といった分析でバッサリ切り捨てられるんだけど、そういうことじゃないんだよなぁ、と、最近は思う。
パレード
少しずつ大きな数をプレイ、できない場合は、列の中から、プレイした数より小さな数を引き取る、というルール。引き取ったカードは、色でたくさん集めれば失点を減らせる。大きな数小さな数で、それぞれ使い処がある。
ルールがのみこみにくいのと、失点を競うという後ろ向きな感じで、プレイ感はややもっさりしたけど、クニツィアっぽいカードゲームの味わいで、いいなと思った。
いい線いきまSHOW
数量で回答するよくわからない<お題>に全員で回答し、回答のうち中央値になったものが得点、端が失点…あわわルール全部書いちゃった…なゲーム。
パッケージングがちゃんとしているのがポイントで、お題のセットのほかに、マーカー・記入用のフリップ・書いたものを消すクロス(!)が、人数分入っている。全部百均で買えるものですけど…でも、その遊びを自作するために、ふつう自分で百均には行かない。
「俺はボードゲームのルールに対してカネ払ってるんですよ」という、一見殊勝なことを言う人の、こういうゲームに対する評価を聞いてみたい気がする。
ルールやアイデアに対してだけでなく、楽しむための環境をつくる行為に対しても対価が払われると考えるほうが、健康的ではないかと、私は思う。(そういう意味では、パクリゲーも無碍に否定するものではないです)
人は矜持のみにてコピーなさざるにあらず。
ジョゼことばカード
これはゲームではなく、カードにそれらしい名詞が6つ書いてあるものを束にしたもの。ダイスを振ったり、カードの背に書いてあるダイス目を使って、その中から一つを選んで、「何か」してください、というもの。はっきりした遊び方は決まっていない。
昔の特撮ヒーローカードを思い出す。ダイス目のほかにじゃんけんのグーチョキパーとか書いてあった覚えがある。
で、とりあえずものがあるので、これで試しに「何か」して遊んでみることになった。
- ダイスを振って、出た目に書いてある言葉で「ごきげんよう」的雑談。
- しかし書いてある単語が「東西南北」とか「きゅうり・茄子・南瓜」みたいなセットなのでどうもこうも…
- めくったもの以外が見えるようにしてカードの中身を談義して、その内容を当てる
- 「ピクショナリー」よろしく、一人にしかわからないくらいの曖昧さで絵を描いて当てさせる。全員わかるor全員不正解だと失点
どれも、このカードの特性みたいなものがあまり出せない気がした。厳しかった。
tbd.
残りはg:brettspielにて、そのうち。