プレイ中の妄想が経験だ(3)
(2)はこちら。
もう3年も前。進歩がない…。
古い脳の部分のmutronixさんからのおたよりです。
日記にゲームのことを書いたりしているので、複数の人から「ラブプラス」をやるように半笑いで勧められたりする。そりゃぁもちろんやって何か言うことには、やぶさかではない。しかし私は、あなたがたの期待する文脈ではプレイしないかも知れない。自分の望む文脈を行使することがゲームにおける私の自由だと思っているから、むしろあなたがたを失望させるプレイをするかもしれませんよ、と言いたい。つまり、学園恋愛シミュレーションやその後のグダグダなおつきあいというストーリーを、なるべく破壊するように……
長いので省略。
ここで言っている破壊というのは、主体的なカットアップによるゲームプレイと考えてよいと思います。たとえば、プレイの合間に読む小説の選択によって、ゲームによってひきおこされる経験も、全く違うものになるでしょう。『ねらわれた学園』を読みながら「ラブプラス」を遊ぶ、とか……(めんどくせえな)……。
……という趣旨の話をこの間居酒屋でしていたら
「簡単に言うと、アイドルのDVDを見て、途中で突然AVに切り替えるみたいなこと?」
と言われた。
だいたい合ってます。