日記 (continuation of interest)

年が明けた。本年もよろしくお願いします、とネットで誰かに伝えられるくらいにはなろうと思います。

居候の身分なので、午後から街中で読書と映画。「母なる証明」を2回目観ようかとも思ったが、そういう見方をするよりは、映画経験や感情経験を増やしたほうがいいと判断したので、やめて「カールじいさんの空飛ぶ家」を観る。

子供連れと大人連れが半々くらい。といっても15人くらい。ここの映画館は1月に閉館することが決まっていて、チケットを買うときに「どうぞ」と、過去のノベルティグッズを山盛り「フラガール」の袋に入れてくれた。

いい映画をやる場所が減るばかりなら、どれだけ言葉足らずでも、「よさ」「おもしろさ」を言葉で書き残して、人に「おもしろそう」と思ってもらうことに、意味はあるのではないか、と思う。

そういうの、映画サークルみたいな閉じた集まりになってしまわないかたちで、緩く続けられないもんだろうか。日記の「movie」「book」カテゴリや「**系日記アンテナ」は、自分の関心の継続を記録したり読み取ったりするには、ちょっと不自由なのであった。