日記
diary
午後から部活で映画。
酔っぱらい半分で眺めていた、"The Complete Worst-Case Scenario Survival Handbook" が、バカドリル的な意味で面白かった。様々な危機的状況を乗り切るためのマニュアル。お試し版では、真面目に作っているのか冗談なのかが判別できない。家に鳥が入ってきたとき窓から出す方法、ロブスターをゆでている最中に鍋から飛び出したときの対応、キリンや象に追われたときの対処法などが、並列され、事細かに書かれている。「こういう本がある」という話を、ずっと前どこかで聞いて知っていた気がするけれど、どこで知ったのだろうか。
The Complete Worst-Case Scenario Survival Handbook (Worst Case Scenario)
- 作者: Joshua Piven,David Borgenicht
- 出版社/メーカー: Chronicle Books
- 発売日: 2007/11/01
- メディア: ハードカバー
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追記:ばかばかしかったが気になったので、続きを買って眺めた。
巻末に豪華付録として
- 「殺人鬼かも知れない恋人と縁を切るための手紙のテンプレ(ひたすら自分の問題として述べ、絶対に相手を責めない)」
- 「サンタクロースがいないことを子供に語るためのテンプレ」
- 「会議で出てきたバズワードで遊ぶビンゴゲーム」
などが収録されており、盛りだくさんです。
今日の再生
- REC
過不足ない! これまで観たこの手の似非実録映画の中では、最後までカメラを回す意味がいちばん素直に腑に落ちる。素直、というか、必要以上にカメラの意味を意識させないところがよい。クローバーフィールドみたいに「じゃぁオレがカメラを回すよ」みたいなシーンが入ると、観客は「あぁ、カメラのこと気にしなきゃいけないな」と思うので、話への集中がそがれる。「仕事だから」「使わないと死ぬから」でいいじゃん。ラストの「部屋」なども外連味たっぷり。