今日の再生 (ボーン・コレクター, マルホランド・ドライブ)

ボーン・コレクター (The Bone Collector, 文春文庫)

読了。

途中は凡庸な印象をぬぐえなかったけれど、最後の伏線の拾いかたが本格っぽかった。「犯人は誰か」ということではなく「犯人と主人公はどのような形で対峙するのが自然か(どういう動機ならそれが可能か)」「自殺志願のライムを殺さないように終わらせるにはどのような形が自然か」という興味に対する締め。

マルホランド・ドライブ (Mulholland Dr. , DVD)

カウボーイの出てくるあたりまで。しかし何でこう引き込まれるのかよくわからない。買って観るべきなのかも。

アラン・ウェイク (Alan Wake, XBox360

EP3の途中。そうか、キングの小説で書かれたりする正体不明のビカビカってこういう感じか……! などと感心。あとアラン・ウェイクさんもLAMY2000を愛用のご様子。

銃や弾丸がエピソードごとにリセットされるのがいい。「今回から導入されたアイテムボックスシステムで、所持できないアイテムの管理が……」みたいな、管理という名のストレスを押し付けてくるだけのゲームが嫌いなので(昔のバイオハザードのことです)。

とはいえ、山歩きだるい、と言ってしまえばそれだけのゲーム。そこは気持ちを入れるかどうかだな。「山中のキャンプ場で過ごした経験」があるなら、日本人でもけっこういけると思う。