日記
idea
ミステリゲーム特有の「プレイヤーは犯行のトリックがだいたいわかっているのに、ゲーム内でどうやって<わかった>ことにできるのかわからない」というストレスの解消方法を思いついた。プレイヤーが直接謎を解くゲームを遊ぶのではなく、プレイヤーが探偵を誘導して謎を解かせるという設定を前に出すと、「探偵役にそれとない示唆を与えて、探偵を名探偵たらしめる<探偵萌えのワトソン>ゲーム」になる。
「いいぞ……そうだ……それでこそ名探偵……!」
- 作者: 麻耶雄嵩
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2007/05/10
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 12回
- この商品を含むブログ (40件) を見る
diary
最近よく歩いている。同じ時間に歩いてもずいぶん気温が違うものだ。
映画的技法に注意しながら「ブラック・ジャック」など読んでみている。人物をどっち側から描くか、どこで見せたいものにフォーカスするか、コマとコマの連続性をどうやって持たせるか、など。以前から、積極的に漫画を読みたいと思えなくて、それはどうしてだろう、とときどき考えていたのだが、技法の上で無条件に喜怒哀楽してしまうのが許せないのだ私は。泣くのは構わないが、どうして泣いてしまったのか、知りたいでしょう?