火曜日プレイログ

っていうかプレイしてない……

  • オニリム
  • ポピュラーフロント
  • ウォーターリリー
  • ホーネット

プレイログを粉飾して書いても下手なしゃべくりにすらかなわない、と思っているので、プレイ(説明)中の音声は録った。しかしこれをまた聴いて使えるところを切り出したりめんどくさい……

実際、実物を見て喋っているうちに、最初の印象とは違う「いいところ」を発見する。ウォーターリリーはずいぶん評価よくなった。でもこの「いいところ」というのは、レビューとして残すには些細すぎたりする。

自分にとってのウォーターリリーのいいところは、子供っぽいゲームの割に、見えないようにボードをガバっと被せてしまう、毅然としたたたずまい。「そうか……蓋をするのか……そうだよな……ははは……」と乾いた笑いが出る。

「ホーネット」だと「駒の色に<抹茶色>とか<冬柿色>とかがあって毒々しい緑や赤の駒を触るよりずっと気分がいい」ところ。

普通のプレイログではこういうところにはフォーカスしない。普通に書いても面白くならないし。

ボードゲームやる人の間で「ジョーコ・デル・モンド」がリスペクトされるのは、書き手(あきおさん)のシステムの説明能力というより、面白いところを見つけて面白そうに書く能力が高いからなんだなぁと思う。

以前から私は「そこでX氏がまさかのゾロ目w」みたいな文章には興味がないと言ってきたが、それを書く面白さの必然性があれば何だっていいのだろう。いまだに「w」が面白いとは思えないけど……。