問題認識

何が問題になっているのか

どういうことが「問題」になり、何を抑止したいのか。はてなの見解だけ見れば、著作権を侵害する画像etcがあることを問題にしている、ように読めるが、正直それだけで住所登録、っていうのは、普通に使ってるユーザにとっては「何それ? なんでそんな一部のアフォのためにオレらが住所教えないかんわけ?」という気分になることは確かだと思う。

http://d.hatena.ne.jp/hatenadiary/20041110#1100096544によると、

著作権・肖像権の侵害

著作権・肖像権の侵害行為で、あり得るケースにはどういうものがあるか。id:sasadaさんによると(→http://d.hatena.ne.jp/sasada/20041110#1100085506

これらは、プロバイダの責任になる→だから、これに関係するものについては、住所を要求してよい、と話は展開するみたいだ。

迷惑行為について

あきらかに法のレイヤの問題になってしまう著作権関連の問題から一歩外に出てみる。そこにも問題がある(と、いうか、プライバシーポリシーでブーブー言ってる人のどれだけが、はてなにおけるユーザの迷惑行為の問題とバランスを取ってるのか疑問。知らないことをどうこう言うつもりはないが)

  • 話通じない
  • 日本語通じない
  • 空気読めない
  • 非難すると逆切れ
  • アカウント止めたりすると別のところで意味不明の寝言

みたいなユーザによって、運営のためのリソースが殺がれることが、僕にとってはよっぽど問題。たしかに著作権肖像権に関して権利者からチェックが入る、ということは、サービスの根幹を揺るがしかねない問題ではあるが、それは諸般の事情でバランスが取られていると考えてもよい(キャプチャサイトはDVDの売り上げに貢献してるからおとがめなしだとか。それがいいかどうかは別として、実際そういう部分はゼロではないのかも知れない。)

つまり、運営という側面から見れば、著作権をおかしている画像があることは、さしせまった危機的状況とは言い難いし、それを言うなら、はてなに画像がアップできるときからその危険性はあった。

ユーザー数の増加によって問題が顕在化したのかも知れないが、それにしても、著作権と肖像権にクローズアップしすぎるのはバランスを欠いていると思う。