振り込みと列

振り込みに使った地方銀行のインターネットサービスのインターフェイスが、前より少し改善していたような気がする(気のせいか?)。操作はATMと全く同じなのだが、メモを見ながら自分の時間で入力できるのは、やはり気持ちがいい。ATMは操作している時も並んでいるときも神経に障る。

列が守られないのが嫌いなのではなくって、田舎でも並ぶときはさすがに「フォーク並び」なのだが、この「フォーク並び」の待ち時間が一定ではないというところが、ぼくは嫌らしい。列が詰まるまでの時間が、5秒だったり1分だったりすると、スカされたり煽られたりしているようだ。なんで5秒で終わった人の次のあんたが1分かかるんだよ! 理不尽すぎです(おれの怒りかたが)。

ぼくはよくマクドナルドを利用するが、ここいらの飲食店では喧嘩になるほど人が多いわけではないので、フォーク並びを励行していないのである。よってぼくの前で昼休みなのに持ち帰りかよおめでてーな的家族連れがテレテレとセットのおもちゃを選んでいるのを後目に横のキューで高校生が3組くらいはけていくなどということもよくある。しかしそれは、感覚的にはメゲるだけで、イライラするわけではない。

フォーク並びをしないマクドナルドよりも、フォーク並びをするATMのほうがカンに障るというのは、なぜだろう。

…ああそうか。フォーク並びをしないと、しない奴に怒りの矛先を向けられるけど、フォーク並びしてる人にはそれ以上怒りようがないからか…どうしようもない。こんな僕なので「最強伝説 黒沢」は怖くて読めません。