読者は作家になれないかも知れないがそれでもいろいろ言う

http://d.hatena.ne.jp/soba8/20031118#p2

業界(?)発展のためというわけではないですが、もっと、日常的に、ゲームを作る人が増えていった方がよいのではないかとは、思います。

ゲーム作家予備軍が増えればいいという意味ではなく、「面白さを言語化して、人に伝えたり、再生産できる」タイプの人が増えて欲しい、という意味です。

プエルトリコが遊べれば幸せ〜」みたいな段階から先に進みたいという感じです。確かに、プエルトリコ面白いし、好きだし、もっと遊びたいと思うのですが、たとえば来年、同じように面白いゲームがあって、「***が遊べれば幸せ〜」と言ってるのは、趣味としてはちょっと進歩がないかも、と思います。*1

幸いにしてぼくは今のところ、ゲームをプレイする機会にはかなり恵まれているほうですが、何が面白かったのか、どうすれば面白くなるのか、みたいな言葉には、飢えている気がする。

その意味で言うと、複数の人が言葉で面白さを確認しながら、習作をビルドアップしていく、ワークショップのようなものがあっても、面白いのではないか、と思います。

*1:あくまで、自分は趣味に対してそう思ってる、という意味で、誰か特定の人を貶す意図はありません