合宿

宿泊先に到着し、換気のために窓をあけるのとほぼ同時に、皆ごそごそとゲームの箱を開け、当然のようにゲームをやりはじめた。

つまり、「とりあえずお茶を飲む」「ダベる」「そのへん見て回る」ような、旅行に付随する世間的な無駄は一切省略。これには感動を覚えました。皆様さすがです。

人数が多かったので、炬燵と畳上と2卓立つ。

以下、プレイリスト兼日記(記憶は不確か):

ここで、夕食の買い出し当番が決まり、お惣菜を山のように買ってくる。

バレーW杯を見ながら食事。

なぜか2時間近くプレイ。途中で福岡組も合流。人狼に2度なるも、論理的なプレイングができないのにくわえて、「超顔に出る」ため、瞬殺される。顔に出る…うう…最悪…超悔しいんですけど…場の議論の誘導はできなくても、次は絶対殺されないようになるぞ…

  • トール

こどもたちが眠った後、大人の時間が始まる。

  • ??(このへんから記憶が曖昧。時間帯から、skoharaさんが操り人形をやっていたのと同じころ。何やってたっけ…?)
  • クイズ・クニツィーア(TEST 2)

問題とテンポがちょっとアレな感じ。競りの方法を工夫すると、もっとよくなると思った。

  • (ここで何かやった?)
  • クイズ

このクイズも自分のプレイングのアレさで…うう…いや…いいです…。

ここでskoharaさんとはお別れ。お疲れさまでした。

  • 「ヨルダ萌え」と教導をうけつつサイレン(PS2)

サイレン激辛。ゲームシステムがあんな緻密とは思ってませんでした。あと、恐さとゲーム性は確かに乖離してるのだけど、ゲーム中のイヤ感は圧倒的。俺内クロスレビューの評点を7点→9点に修正*1

半寝り状態の人も交えて2卓でスタート。ぼくは目が覚めていた。が、3人プレイでビリ。建物は建設小屋→宿屋→小さな市場…要するに優柔不断。この優柔不断さで、生産体制に差がつきはじめた。気が付いたときには他家でトウモロコシ+砂糖、インディゴ+トウモロコシが動いていて、出荷が常に他家有利になる感じ。なんとか、タバコ+船で出荷についていくが時すでに遅し。インディゴ4やトウモロコシ4で、出荷のたびに、一人のプレイで積載量4の船が埋まるという状態に。こういうことできるからトウモロコシ大事なのね。

2戦2敗。2戦目は熱い闘いになった。こちら3列取りにリーチがかかったが、相手にタクティクスカードの枚数を押さえられて、トループカードを出し続けなければならなくなる。それは相手も同じで、お互い首根っこをつかんだまま、出したくないカードを出し続け、最後の1枚をどこかに出さざるを得ない状態にまで、両者追い込まれる。列の勝敗確定は引き次第という感じ。

最後の1手、黄色8を相手が引き当て、こちらの1列の負けが確定。終了。

全体的には、引きで劇的に終わったというより、そうなる前の時点で負けは確定していたっぽい。1枚で殺された列とかあったし。切り捨てる手札を早く見つけて、相手に確定を受けないようにして、こっそり捨て列を作っていく必要あり。

今回かなり広まったようで、熊本でも「バトルライン大会」の芽が出てきました。トランプに貼ってタクティクスカード作ろうかな…。(数字カードは他ゲームを流用)

「めたげんご(メタ言語)」「ぜんかくもじ(全角文字)」などの言葉を脳から発掘できたので、けっこう満足。

この時間帯、「ロストワールド」が頻繁にプレイされる。Palmに入れて遊んでいたものは、正直「これそんなにおもろい?」だったが、Palm版は、「捨て場の札を手札に入れられる」ではなく「捨て場の札を選んだら、それをそのまま場に出す」というルールだったので、面白くなかったのだ。

思い出したように温泉に入る。風呂いいですね。

  • バベル

うー…インストが不十分でした…。

ここで解散。

*1:俺内レビューの基準。7点:ゲームのシステム・内容に瑕疵はあるがチャレンジング 8点:完成度が高いだけ 9点:斬新さと不満なく遊べる程度の完成度を併せ持つ。つまり「8点」のゲームは自分の中では伝統芸能のようなもので、そのジャンルに執着がないかぎり絶対にやらない。▼言い換えると、オレはバイオハザードが嫌い。