iTunesさわる

MP3データを焼くか、オーディオデータとして焼くか、という選択を「設定」→「ディスク作成」という中でやらせるのがアップルらしい。めんどいことは考えたくないのでこのくらいでいいです。

というか。

たとえば、家に来た女の子に「何か好きな曲あったら焼いてあげるよー」つったりして、CD-Rをピラピラさせる自分の姿が目に浮かぶんですが。

…ダサっ。

音楽は個人的な経験でしかないという認識を広めれば、違法な複製によって低迷するCDの売り上げは、回復するだろうか。

しません。

それはそれとしてMP3などへのリッピングと、CDからCDへの複製とでは、どちらがどれだけぶん売り上げに影響しているのだろうか。

実際、CDは場所とるだけだし、入れ物やジャケットがアートワークだと思ったことはほとんどないし、音質に拘るほど耳も肥えてない、ぼくみたいなユーザがほとんど(だと思う)ので、ほうっておけばツタヤから山のようにCDを借りてくるわけで。MP3に落とすことに関しては、MDに録ること程度にしか、良心の咎めを感じないというのが実感。

完全に複製することは「ダサい」と思うのだけど、個人がフォーマットを変えて管理するのはアリだと思っている人は、ぼくだけではないのではなかろうか。

Let it be NAKED がCCCDで発売されるとき、「世界の遺産がこんな音質でいいんですか!」みたいなこと言ってる人が多かったので、ムカムカしていた。「内容はビートルズだから10点、でもCCCDだから評価1点にします」なにそれ。

http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1933676&mode=1&page=1

音質の問題に還元してCCCDを語るのは「ゲーム脳」とか言いたい人と同じだと思う。