月曜のプレイ内容

プレイ以前…

「ハンザ」を入手して、朝からそのルールを読んでいたのだけど、会場で箱を開けたとき、日本語ルールを家に置き忘れてきたことに気が付くorz。トイレで読むからだ(あ、トイレの中に置き忘れたわけではありませんよ)。

やれない腹いせに、「どんなゲーム?」と聞かれて、「うーん、テーマとシステムがあんまりマッチしてないゲーム」とか適当に答える。だって金=手番、交易所=勢力、商品=販売して勝利点に変換だし。商品を売ったら金になるんじゃないのかふつう! とかいう発想だと理解しづらいと思う。

でもたぶん面白いのでこんどやりましょう。

ルールを一読した感じでは、「王と枢機卿」や「パリス」に似て、地形のトポロジカルな構造から戦術が生まれるタイプのゲーム。シャハトらしいと思います。

ヴィンチ

昨日取られて負けた「天文学」+「農業」(飛び地で農業戦法)の文明が来たら取る、という意気込みでプレイ開始。

どのタイルが出るかは完全に運だが、並んだタイルを見ると、「天文学」+「農業」あるよ! 宇宙農法ばんざい! しかし他のどの文明もそれなりに魅力的に見える。優柔不断を最大限に発揮し、路線変更。

自分が取ったのは「要塞」+「医療」。「要塞」で攻められるのを防ぎつつ、「医療」で少しずつ国力(兵力)を増やしていけば強いのではないかという考え。鉄の守りのつもりだったが、その分、追加勝利ポイントが入らないので足が遅い…。

少しずつ人が増えて国力が伸びてきたと思った矢先、こんどは北方から現れた黄色の蛮族が…山から…わぁ…また…野蛮人どもめ…。

山に登られると、そこから攻め降りる形になって攻撃側有利になってしまうので、僕もまず最初に山に自分の要塞を建てたのだが、「蛮族」能力の圧倒的な数と、「山岳民族」能力の「山への進軍コスト-1」の前には屁でもなかった。要塞あえなく陥落。そこを拠点に、思うままに蹂躙される…。

結局、「要塞」というのは、実際の戦闘では、「やられるときにはやられる」レベルのものであり、本当の価値は、衰退を開始したときに、ちょっとだけ落ちにくいので若干衰退速度が下がる…くらいの意味しかないのではないか。

しかしこのゲームはいいですよ! ゲームスタート直後、面子が一人増えて、「とりあえずそっから文明選んでください、カンでいいので」と、ろくにインスト*1もせずにゲームに入って貰った。しかしほとんど問題なし。ルールが簡単なので、やりながらちょこちょこと補足していくだけで、普通に遊べるのだった。

欠点は「ヤマがない」こと。常にやり直しが可能なので、やろうと思えばいつまでも続けることができるのだ。終了条件も「誰かが***点に達したとき」だし。2,3回衰退の面白さを味わえるくらいのプレイ時間が妥当なのではないかと思う。

今回の勝者は、「ガレー船」+「武器」の圧倒的な攻撃力(沿岸部での通常戦闘コストが1になる)で、皆が衰微しているタイミングを見計らってポイントを伸ばしたM.phelesさん、でした。やっぱタイミングが重要。

ゴア

スパイス貿易で発展するゲーム。

3回目。かなり面白くなってきてます…しかし、この悔しさはなんだ…。久しぶりにゲームで遊んでて、プレイ内容で凹む気分を味わう。手番もお金も足りず、ままならない…。

*1:ゲームのルール説明のこと。