寝不足で帰宅してごはん食べるなり泥のように眠る。この「泥のように」というのは藤子不二雄の「ひとりぼっちの宇宙戦争」で初めて読んだ覚えがあるが、文章になっているのをあまり読んだことがない。そんなことを考えて起きたわけではないが、ふと起きると靴下をはいたままで、おまけに左右色が違っていた。左右靴下の色が違っていても気付かない30男。自分の生活や意識の程度がわかったようで、たいへんイヤな気分になる。