明日ちょっと
年上の人にゲームのことを紹介するかもしれないので、レジメを作ろうかと思い立ち、はてなに質問してみた。
シュタイナー教育とか関係あるんだろうか。
いろいろ仮説
回答見て書き足します。
- 親の教育意欲が高い(?)→子供にゲーム買い与えないで一緒に遊ぶ
- 余暇が多い
- ブリッジetcを遊ぶ習慣(?)
思い違い・再確認がその前にいろいろあった
- SDJ(Spiel des Jahres/ドイツ年間ゲーム賞)は1979年から。そういう賞ができるという機運が当時あったということなのかな(ちなみに第一回大賞は「ウサギとハリネズミ」)
- 年間ゲーム大賞受賞作に関しては、WikiPediaの記述、名古屋EJFのページ。
SDJ大賞作から見るドイツゲームの傾向
ざっと眺めてみて、印象をメモ。さすがに80年代の大賞作はあまりやったことがないし、知らないものもけっこうある。
- 「ウサギとハリネズミ」って「アベカエサル」みたいな感じなんだろうか…だとしたら最初からかなり路線は完成されてたような気がする。
- 「ラミーキューブ」「ザーガランド」「スコッランドヤード」あたりまでは、あまり自分の中のドイツゲーム<らしさ>にピンと来ない(嫌いなのではないです)作品が続く。スコットランドヤードねぇ…モノポリーと同じで、バランスを微調整してないところがシンプルで一般に受けているという印象
- 85年「シャーロック・ホームズ」(いつも僕がオークションで落札し損なってるやつです)が唯一ゲームブックとして大賞取っているというのが異彩を放っている。というか、こういうのが大賞を取ってしまう、というのが、ジャンル的に混乱してたってことなのかな(宮部みゆきにSF大賞あげるようなイメージ)
- そこから後は「アンダーカバー」「バルバロッサ」「貴族のつとめ」「ドルンタードリューバー」…このあたりから、なんとなく、自分の知ってるドイツゲーム的なテイストが出てくるような。
- っていうか、90年代前半まではかなり心理的な要素(読みあい、すごく悪く言うと「じゃんけん」)の率が高い。
- 「マンハッタン」はまだファミリーゲームだが、ここに95年「カタンの開拓」が乗っかってるのは、確かに妙な感じ。それまでとゲームの重さが明らかに違う。やっぱりカタンは偉大だな。
- で、96年が「エル・グランデ」*1。そりゃいくらなんでもやりすぎだよ!
- 以降は、その反省なのか、タクティカルだけど重すぎない、中庸路線。
- 「ティカル」「トーレス」重そうだけど(やったことない)、話を聞いたかぎりでは、やることはシンプルな感じ。
今年の大賞「乗車券」はいいゲームです。3回やったらよくなってきました…。勝てないけど。
おっと
ゲーマー的な話題をほじくりたいわけではなく、「なんでドイツ?」みたいな素朴な疑問が出発点なのだった。
ゲームに詳しいというよりむしろ、ドイツに詳しい人の答えが貰えたらうれしいな、と。
…その割に「はてな」への質問が、明らかにゲーマー向けですが。反省…。
*1:僕が一番好きなゲーム