雑感

この携帯、長音記号で「ー」ではなく「−」が出る。と、この記述は長音記号が書ける環境から書いているので、「この携帯」という言い方は不適切だけども。(上の長音記号は修正した)

ノイズキャンセラはかなり「ザワザワ」した感じを抑えてくれる。普通のボリュームでも音楽が聴けるのがうれしい。3,000円弱だった。

あと、上に書いたハムノイズは、ドトール店内に響いている音だった気がする。どんな店だ。

ノイズキャンセラというのは、要するに耳栓と同じような効果しかないわけだが、近くに座った若い人の素っ頓狂な声や大声で携帯で話すおじさんに対して、腹立たしさを覚えることは確実に減る。デバイスで感情をコントロールする例ってほかにあるだろうか。

そのまま町中に出て買い物をした。おもに残響のある音を削るので、人の声などの突発的な音はわりとちゃんと聞こえる。「738円になります」理屈で言えばこれは、電子的に処理されてヘッドホンが喋る声だ。以下月並みなSF的空想が数十文字。

風の音は防御不能だった。外で音楽聞くときの一番のノイズだと思うんだけど、仕方ないか。