名盤の旅

ビル・エヴァンスの4枚をずーっと聴き続けるという習慣を徐々に脱しつつあります。
最近聴こうとしてる、あるいは聴き直しているもの。

The Shape of Jazz to Come

The Shape of Jazz to Come

もっとめちゃくちゃなのかと思ったら、すごい普通。ビッチズ・ブリューよりもわけわかる。大学生のとき、1つ上のロック研の部長と知り合いになって「パンクだよやっぱ」と言われて、「それはあの、不協和音とか…そういうのですか…」とこわごわ尋ねたときのことを思い出しました。

太陽と戦慄 (紙ジャケット仕様)

太陽と戦慄 (紙ジャケット仕様)

やっぱりクリムゾンはいい…。昔は、「太陽と戦慄 パートII」のひねくれたリズムを覚えるために聴いてたような気がしますが、今聴くと、これはハードロックとしか形容できず、頭の中でずーっと「ガーゴッゴガーゴッゴ」とアホのように鳴らし続けることしかできません。僕の考える「かっこいいロック」は、「思わず口で真似がしたくなるもの」なので、この「パートII」のリフレインとベースラインは最高にかっこいい、ということになります。"Lark's Tongue in Aspic" というタイトルが「太陽と戦慄」という邦題になってしまうところもかっこいいです。
ブギーポップにはこの曲を口笛で吹きながら登場してほしいです。