超マニュアルのゼルダ
id:wushiさんにゾークを説明しようと思ったのですが、言語化するのが難しいのでとりあえず昨日見つけたページをご紹介。
ブラウザで遊べるようです…。
ゲームブックやノベルゲームみたいな「アドベンチャーゲーム」と違うのは、シナリオが上から下に流れていくんじゃなくて、箱庭が用意されていて、そのなかをある程度自由に移動できるところ。「ドアを開ける」「中に入る」「オルゴールを開く」「鍵を取る」みたいな操作を繰り返します。
まぁだから、文字がずらずらでてきて、分岐があって、なんちゃらエンディングは見ましたー的な「ノベルゲーム」よりは、ゼルダとかバイオハザードみたいな「アクションアドベンチャー」のほうが、直系の子孫だと言えます。ゲーム性についていえば。
ただし操作を全部、文字でやるんですけど…。
んで、上のzorkですが、簡単な英語のコマンドを受け付けます。「open mailbox」してみましょう。あと移動はNSEWとかで。家の中に入るのも一苦労です(微妙に東西南北の接続がゆがんでるので、迷う)。
シナリオと再生環境
zorkはいろんな機種で遊べます。データの持ち方が共通であとはUIをちょこちょこ作ればいいわけですから。ゲームデータ(シナリオ、というか「世界」データ)を実行するインタープリタというのがあって、Z-machineとか呼ばれてるそうです。
今はあんまりメンテナンスもされてないですが…。
OSX用もありました。
windowsの場合
- ゲームを入手。http://www.infocom-if.org/downloads/downloads.html
- WindowsFrotz2002 というのがWindows用インタープリタで最近のものらしい。http://www.ifarchive.org/indexes/if-archiveXinfocomXinterpretersXfrotz.html
- 入手したWindowsFrotzを展開。
- ゲームのアーカイブを展開して、DATA/ZORK1.DATがあるのを確認。
- WindowzFrotzを実行すると、DATファイルの場所を聞いてくる。