AI/HA , ハグル

内容がよくわからなかった。「ハグル」みたいなもの? という感想を確かどこかに書いた。AI/HAのブログ、掲示板をちょっと見てみたが、全員がよってたかってパスワードを交換して全体図をつかむみたいなものになってるもよう。それゲームじゃないよ…。

簡単に言うと、登録した全国の参加者がネットを使わずに(実際に会ったり、郵送したりという手段で)パスワードの断片を集めていくゲームなのだが、やることがなくて愚痴るプレイヤー、更新されない公式ブログ、荒れ出す掲示板…とまあ、わかりやすい流れの果てに、なんとネットでパスの断片を交換をすることが許可されてしまう。代替現実ゲームじゃなくなった!

ネットでやると局所性が失われて、全員参加のピース集め遊びになる(ゲームじゃなくなる)のは必至…。もともと勝利条件とか勝者が設定されていたのかどうかよくわかんないけど…。

ハグル再考

google: ハグル

「ハグル」はちゃんとまわすと「限定ジャンケン」に近い味わいがあるような気がするんだけど、そこまで気合い入れてマスタリングできるか。ハグルの場合、ルールの断片も交換する要素になってるので難しい。

誰か勝者を決めるゲームで、ルールを交換できる要素にすると、誰かが重要な情報を握って離さない、ということが起きる。

これをやる人がいると、ゲームが一気にトーンダウンする(交換が起きなくなってゲームが沈む)。んだけども、情報の偏りがゲーム性になってるという部分もあるから、やめるわけにはいかない。

解決案:

  • 交換を拒否しているプレイヤー(隅っこでじっとしてるプレイヤー)を、強制的に交換に引き込むようなルール。
  • ルールではない「情報」(ex.「あのプレイヤーは赤のトークンを集めてる」「どうも場の青のトークンが枯渇してるらしい」)みたいなことを把握して立ち回った人が勝てるようなシステムにする。