モノポリーみたいな、勝ちと負けを決めるための遊びだと思ってドイツ製のボードゲームをやると「何これ」って思う

私みたいな人種は「ジレンマがある」とか「バランスが取れている」とか言って、プラスの評価をするけど、要するに、勝ちに走りつつある人に向かって足枷をかけることができる、ということなので、いらちな人は、なんだかもっさりして煮え切らないなぁ、という印象を持つかもしれない。

ただし、富めるものが益々富むよ、という構造を完全に排除してしまうと、ゲームが平板になってしまう。プレイヤーごとに質的差異が出てくるようにデザインするのが最近の流行なのかも。