終日惰眠日記

久しぶりにあげたメッセンジャーで、友達の一人がいなくなったことを知った。その人のアカウントを使っていた、その人の妹だという人と会話した。ネットでしかその人のことを知らないので、提示された情報を、そうなんだ、と飲み込むほかないという状況だが、それをおもしろがっている自分もいる。

…つまり、消えようとしているのはアカウントで、その人は妹という新しいアカウント(=ペルソナ)を使いたがっている、ありていに言うと、その人本人が都合良く嘘をついている、といった可能性を想像するわけだ。

そういう意味でも、嘘であってほしいなぁと思ったので、詳細は尋ねなかった。

話はかわる。それからしばらく後。好きだったアーティストの近況が知りたくて検索したら、そのアーティストは今年から、その名前での活動をしない、ということらしかった(1月末既報)。それでもう少し見て回ると、「**を好きな男ってなんか生々しくて気持ち悪い、自分の妄想系アーティストにしてしまっているが、あれは女の子のものなんだよ」といった主旨の、ファンのひとの日記の記述も見つけた。そうなんだろうなぁ、と思った。

そんなわけで、自分の中の小さな妄想の対象だった彼女も、死んだ、ということにした。

追記

死んだ、ことにしてもどうなるってもんでもないか。なんというか、オレのこの妄想長いこと持ってたけど、たしかにこれキショイしもういらないからあんたにやるよ、っていう感じだ。

確かに女の子から「どういうの聴くの」って聞かれて素で「**が好き」というのは引かれる感じするのであんまり言わないような気もしていた。周囲みんな男、という時には言っていたかも。今後は変な思い入れは燃やしたことにして、ニュートラルに「好き」と言うようにする。