謎ゲー解読のよろこび

カーリングを見ていると、じわじわと笑いがこみ上げてくる。

わたしも、あのかけ声がすごく面白い。ルールのよくわかんない遊びを一生懸命やってる人というのは端から見るとすごく面白く見える。と思ってたら的確な指摘を見つけた。

ボドゲは「わかんない」ものだ

カーリング話をボードゲーム話に接続しておく。

わたしはこれらのゲームをプレイしたことがないので、何をするものなのかまるでわからない。わからないものを眺めていると、笑いがこみ上げてくる。

「わからない」から「わかる」への快感を消費しているといっていいかも知れない。*1

コンポーネントをといてルールを読んでいるときが「?」で、それがルールを読み進めるうちに「!」になる。あるいは、読んでもわからないから実際に人と遊んでみて「!」になる。または、遊んでも、何が面白いのかわからないままのこともある。そういうときは、不条理コントを見せられた後のように、プレイした人との間で謎の笑みを浮かべるのだった。

追記

でも、こういう楽しみ方は、むつかしいお笑いと同じで「このオモシロさはオレだけがわかる」みたいな方向に転がってしまう可能性もある。(それが絶対的に悪いわけではないけど、感じ悪い印象を与えることはある)

*1:他の人にとっては、別のことが興味の対象かもしれない