kdgame定例会

ん、後は何やったか忘れた…。

サンマルコ

2時間くらいかかった。
頭をひねるが、大きなミスがない場合勝ち負けはどうしようもない。
ケーキの切り分け問題(2人でケーキを配分するのに、Aが切ってBに好きな方を取らせれば公平だという話)がゲームの軸。しかし、4人プレイの場合はケーキが2つあって、2個のケーキの間の平等は保証されていない…。
状況によって、プレイヤーごとに「おいしい話」は違う。分配側(A)はそこを読んで、相手が飛びつくおいしい餌を作るあたりが面白い筈なんだけども。分割のためのカードが運なので、なかなか思うに任せない。
ゲーマー同士ウンウン悩んで、ダイス目や運要素でそれをチャラにされてずっこけるという、ゲーマーが遊ぶファミリーゲームという趣か。

サンマルコ:追記

プレイヤーが面白くしようと心がけると楽しい展開になるけど、「よくわかんないから全部均等にしちゃいました…」というプレイが多いと、そうでもない。そういう意味で運だけでなくプレイヤーの頭の偏りに左右される。

  • 行動点5点で「2回得点計算を起こせる」山
  • 行動点1点で「手下をそこいらに適当に置くだけ」の山*1

という、偏った山に分けたとき、「…それ、面白くしようとしてますね?」と言われてうけた。その通りです。

山を切り分けるときに、プレイヤー間の絡みを考える必要もあるし、運の要素とダウンタイムがどうにかなれば、もっと遊ばれるいいゲームだと思うんだけどなぁ…。

サンマルコ 追記2

あと、最後の最後で決算カードが2枚入った山ができて、その采配でほぼ確実に得点状況が決まるという感じになってしまった。残り2人の行動点状況は7-7。カードの行動点は2,1,3。

正直ここで勝負の帰趨が決まることへの責任を負わされるのはつらい。

私が提案した解決案は…

残りのカードの振り分けはどうでもいいが、行動点振り分けを3-3ではなく2-4にする。そうすると一人だけダイスを振って追放アクションが行える*2ので、勝ち負けを一部ダイス運のせいにできる。

…すいません…。

*1:このゲームでは、行動点は10点にならないようになるだけ低く押さえていく必要がある。

*2:10点未満でラウンドが終わった人に、ダイスを振って他プレイヤーの駒を、目の個数追放するアクションが与えられる