ウィザード大会

告知。

「ウィザード」というカードゲームの大会が今週末から開かれます。

九州大会は、熊本市・県民交流館「パレア」にて9/30(Sun)。「熊本ドイツゲームの会」の運営で行われます。

その場でルール覚えた人でも遊べる、オープンな大会もやってます(やってるそうです…私は運営ではないし、当日も顔出せるかわからないくらいなのでよく把握してません)。

ルール

切り札ひとつ、最強2枚、最弱2枚の入ったトランプで行うトリックテイキングゲーム(「ブリッジ」「ナポレオン」「ハーツ」などと同じ系統のゲーム)なので、進行はとても簡単。

トリックテイキング、というのは、1番手が出したカードに合わせて順番にカードを出していくタイプのゲーム。スートを持っていればそのスート、もっていなければ何を出してもよい…というアレです。全員がカードを出したら、カードの強弱を見て、一番強いカードの人がその回の全員のカード(トリック)を取ります。

このゲームの肝は、「得点=トリックを取った直接の数ではなく、得点=そのゲームで何トリック取れるか予想が当たったかどうか」になっているところ。トリック取った数の勝負なら、かなり運ゲーですが、そうではなく、どれだけ強いカードを持っていても、その手札で何トリック取れるか、正確に予測しないといけません。

スートの切れ方や人の出し方を見て、状況を判断しないといけないので、けっこう頭を使います。また、最初に全員でその予想を宣言するので、その宣言(要するに、他人の自信の強さ)に応じてプレイングを変えたりもします。

自分の感想

ファミ通ステートメントを使って表現すると、「トリックテイキングのエッセンスが味わえます。手軽ながら、じっくり時間をかけて楽しめるゲームです。」という感じ。

カードの数を増やしながら10R〜15R行うのですが、これが長いと感じる場合、ラウンドの数を調整して遊ぶといいと思います。