Slice

  • ワゴンセールを遊ぶ会。「ミシガン」「ラクガキ王国」「カオスレギオン」。
    • ミシガン:このあか抜けなさと不自由さはメガCDだな。中古で見つけて遊ぶという出会いが出来れば、かなりいい感じの作品。
    • ラクガキ王国:技術の突っ走り感をゲームがフォローできてない感じ。自分の作ったモデル(緑の触手と赤い手の伸びた生き物)は好きになれそうだけど。モデル欲とジャンケンRPG的な方向性がカチ合っているような。
    • カオスレギオン:話を知っててもダルい。ゲームは「リスクとゲイン」の教科書的なベースバランス…教科書というか、ゲーム制作講座的というか。
  • 午から「エヴァ」。終わりそうだったのであわてて観た。
    • もっとも燃えたのは予告。次は同伴者つきでヘラヘラ笑いながら見たほうがいいな。
    • 全体的には「今更、世界の危機とオレ、みたいな状況ってピンと来ないんじゃないの…」と思いつつ見終わった。
    • しかし後ろに座っていた腐女中グループ(腐というほど分化してないけど)は「ラストにカヲルくんが出てきて息呑んじゃったぁ☆」と感想を漏らしていた。世界が変わっても君たちだけは無限に湧…失礼。
    • 本当は「カヲルくん」なんてのは最大公約数に過ぎないその場の話題トークンなんだが、それに気づかないまま、それを自分が本当に好きだなんて思ってしまうと、あとあと生きにくいかも知れないから気をつけるんだよ、と思った(そのとき思ったわけではない)
    • まぁその近くにいた男子中学生に比べれば、彼女たちだって、どうとでもなるのだろうけど。友達と見に来た映画で、有機EL液晶テレビの話題なんかで雑談するべきではないと思うよ。…あぁなんだ、オレも男子中学生のひとりか。
  • その後移動してゲーム会の出張イベントに顔を出す。体育系の人の(結果を得ることに収束する)達成感と文化系の(手続きを開拓する)達成感は違うなぁと思った。
  • フィリピン残留日本人の二人が、父親不在のまま日本国籍を取得。二人の喋る言葉が違った。
  • 毎週本棚を写真に撮るようなことをしないと積ん読が減らない気がする。