うんすんかるたルールメモ

ビデオ見ながらまとめ。おじさんなので書かないと覚えられない。そして、こうやって書いても、あんまり他人の役に立たない…。

ゲーム性がつかめたら、「日本に残っていた変態トリックテイキングゲーム」とかなんとか煽りエントリが書けそうな気もするが、まだよくわかんない。

outline

  • 最初はメイフォローのトリックテイキングゲーム
  • 切り札リードが出た後は、そこからずっとマストフォロー(このへんが変態っぽい)
  • 切り札リード以外で切り札出すときは裏向き(それくらいしないとメイフォローなので切り札がゲームを引っ張りすぎてしまうってことかな)

components

  • スート:5種。大きく2つのグループ。
    • 「長物」:パオ(棍棒)・イス(剣)
    • 「丸物」:コツ(杯)・オウル(貨幣)・グル(巴紋)
  • 各スート内の構成:絵札6、数札9
    • 絵札-黒背景:スン(唐人)・ウン(七福神
    • 絵札-黄背景A:ソウタ(女王)・ロバイ(竜)
    • 絵札-黄背景B:レイ(従者)・カバ(騎士)
  • 数札はスートグループで強弱の方向が違う
    • 長物:多い数が強い
    • 丸物:少ない数が強い

startup

  • 75枚のカードを8人に、一人9枚になるように配る(3枚ずつ)
  • 残り3枚が出るので、一番上をめくったものが切り札
  • 切り札以外に、パオのロバイ(棍棒スートの竜)が強い札。切り札のロバイ(竜)よりも強い=切り札の中で4番目に強い
  • 切り札スートのロバイ(竜)を持っている人が、場に開いている先ほどの切り札を取り、手札から任意の一枚を捨てる(「ロボった」と宣言する)
    • 「ロボった」人がスタートプレイヤーとしてプレイを開始するので、捨てるアクションとプレイアクションは同時。
    • だから、下から順に「最初にプレイする札(裏)→取った切り札と交換に捨てる札(裏)→中央に残っている2枚(裏)」の順に積み上げて、裏返してプレイ開始になる。

追記:伝統ゲームめんどい

伝統ゲームは、他の遊びとの比較に晒されないまま何回もプレイされる。つまりレビューを受けないまま運用が続けられたレガシーなシステムみたいなもの。役札やルールその他が抽象化をうけないまま通用してる。基本的に、固有名詞を覚えないとプレイできない。麻雀とか最たる物だよなぁ。

勿論、運用で鍛えられたルールの強さというのはあるだろうけど。