八代市でゲーム,「ハンザ」はやはり傑作
ゲストの人がどれくらい来てくれるかわからなかったので、自分の目的として、手持ちのゲームで未プレイだったり意味がまだわかっていないものを持っていって、遊んでもらおうと思った。ゲストが来場した場合中断されるわけだけど。
で、「ハンザ」。
自分で持っていてプレイも4,5回やっている筈なのだが、今まで面白さがつかめていなかった。しかしこれは、やりがいのある傑作ですね。人にプレイの下手さを指摘されてやっとわかってきた。
- 寄港と仕入れと販売の手順パズル
- 価値下落に配慮つつ、どの商品を買ってストックするか
- 場に商品が無くなったとき、誰が商品を補充するのか
- ゲーム中、どのタイミングで販売所を増やすか、回収するか
という複数のスコープが、それぞれ密接に結びついている。加えて、自分の行動が下家に伝える影響、まわりまわって自分の首も絞めてしまう可能性みたいなことを鬱々と考えるプレイ感。シャハトのゲームとしか表現しようがない。
シャハトのゲームには乏しいと言われる爽快感もそこそこあるし(1ターンに6点取れたりするとか、この人の作品ではありえないインフレだ…)。
プレイログ
- Q-JET
- ドルンタードルーバー
- お手製ゲーム(元素周期表ならべ)
- ハンザ
- ポートベローマーケット
- 1号線で行こう(ルールてきとう)
その場にいた販売員の人から「ポートベローマーケット」を買う。このゲーム、ルールはやたら面白いし、それなりに理にかなってるんだけど、ゲームを繰り返し遊びたくなるか、というと、微妙なんだよな。インストの人が一番面白いというやつ。
詳細は後ほどg:brettspielで。