日記 (was not made for this time)

diary

昨日今日と寒さはそれほどでもないが、昨日週末気分で飲んでしまったのもあって今日はやや寝坊。通勤途中、「母なる証明」（これ、あんまりいい邦題に思えない……）がこちらで公開予定なのを知った。「殺人の追憶」がかなりよかったので期待。

リアルの知り合いが見ていない前提で長い間書いているので、どういう店で何を食べた、こういう話をした、みたいなことは、書かないのが癖になってしまった。というより、書き方がわからない……。感情を交えず「この店は使えそう」みたいなことだけ書くというのは、mixiの日記に置いたらぎょっとされるレベルかもしれない。

人間関係の距離のとりかた、詰め方について、自分に進歩があってもよさそうなものだけど、うまくできない……なんてことを、思ったとき、（ほかに代わりがなければ）『春にして君を離れ』のような本を、この先も何度か読むだろう。ヴィクトリア行き特急の通った後には、犬の声と踏切の音がエコーする。

GoogleのIMEで「ひとがご」と入力すると「人がゴミのようだ」と予測して出てくるらしい。それが、うれしいのか……。私の使っている言葉だって、他人の言葉の継ぎ接ぎには相違ないし、そういうのが嫌なら、タブレットPCで手書き入力したほうがいい、というところに行き着いてしまうのだけれど。

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