んが。呼んでいただいたのに不義理ですまんこってす。昨日はとうぜん夜まで遊んでました…。特に書き足すことはないっていうか、興味深く読んでます。以下じぶんメモ。

IPアドレスを取得してほんとうに「問題」解決になるのか

後記:typoそのた読みづらいところを修正 [041105 16:38]

憶測。

いつもの論法で言うと「問題」と認識してるものの範囲がユーザとはてな側で、ちがってたんじゃなかったのかと。

IPアドレスでなんとでもなる、かもしれないけど、何か間違いが起きて「IPアドレスから調べればなんとでもなる」ような状態になったあとでは遅い、みたいな場合もかなりあるんじゃないでしょうか。

法には触れてないけどなんか暴れてる、とかいう人が、一番鬱陶しいっていうか運用上の障害になってるんじゃないのかと思うわけで、今回の話は、まず、そういうのを抑止する枠組みを作るっていうのが狙いだったのではないか。

日記の話で言えば、たとえば日記内で罵倒する言葉を書いた書かない、そういう(正直ツマンネー)レベルのトラブルを、どう解決していくのか。現状では、争ってるユーザが「あいつの日記消させろ! これは名誉毀損だ!」みたいな強硬(ていうか妄想)なレベルまで行き着かないと、なかなか運営者も腰をあげづらいところがあるだろう。そういうことが毎回できればそれは結構なことだけど、そんな、裁判めいたことまでやるリソースは、はてなの社内には、正直ないっていうか。

のでとりあえず、なんか暴れてる人がいた場合はその人の住所確認をする、ってことで、最低限の発言の責任は持って貰おう、くらいのことだったんじゃないか。(そんなんメールでもいいじゃん、ということは言えるかもしれないけど…)

  • (法律上は問題ないかも知れないど)暴れてるユーザ、迷惑かけてるユーザがいると、認識する
  • 葉書送ってみる
  • 返事ない、あるいは不達→虚偽の住所=規約違反ですね
  • アカウント停止

という手順で、かるーく、怪しげな人をチェックしていけたら、けっこう楽なんじゃない? くらいの…。

そしたら、プライバシーポリシーがどうとか、なんか話がでかくなちゃったなぁ…そんなところまで正直この仕組みでフォローできるなんて思ってなかったし…なんですぐ法律に結びちゃうわけぇ…というのが、素の感想なんじゃないでしょうか(憶測ですよ)。

まぁ目的がはっきりしてない、というのもあるし(しかし、「法には触れてないけど迷惑なユーザーさんがこのなかにいまーす」とはなかなか公式にはコメントできなげ)、やってることが個人のプライバシー感覚を刺激することだっていうのもあるし、手続き的にまずかったのもあるし…全体的に、運営者側は認識が甘かったといえばそうなのだろうけど、だからって首根っこ捕まえて、あんまり法律的な側面に特化して突っ込みすぎるのってどうなのか。

とか思った。