再燃、でもなんでもないが

(昨日メモしてたので事態はちょっと違ってると思います。自分のメモであって、過去の発言を蒸し返す意図はありません)

削除予定キーワードに入れられたことに関連してid:memn0ckさんが主張された「そのキーワードが公共的か私的かは人による」というのは、全く正しいとぼくも思うが、そこから出てくるぼくの結論は「だから公共的か私的かを論点にすることはなるだけ避けて通ろう」ということ。

「このキーワードには或る程度の公共性があります!」という主張は「このキーワードは私的なものです!」という主張と同じ程度しか説得力を持たないので、並べて考えてもそこから結論は出ない。

「宣伝かどうか」「マニアックかどうか(難解なジャーゴンの意味を解説する用例辞典のような使い方?)」「有用かどうか」などといった基準にも、同様のことが言えると思う。全て、基準の違う人の水掛け論になった瞬間に議論が難しくなる*1

ただし、二つの主張を並べて判断が不能だった場合、キーワードとして残しておいてもいいではないか、という方針は、全体として立てられるかもしれない。このあたり、もう少し明文化されてもいいかも>はてなダイアリーへの要望。ぼくは、個人的には、自分に危害が加わらない限りどんなサイトや固有名詞一般名詞が登録されても興味ないので、ほっとこう、と思う。

ぼくが考えたくないだけなのかも知れないけど。

で、こうやって、相対的な判断しかできないんですよと諦めているところに、id:jounoさんが:

はてなダイアリーユーザに排他的に属する=削除されたとき面倒が起きる可能性が高い」キーワードは立てないほうがいいのでは*2

と、基準を立てようと主張されているのは、面白いと思う。「属する」かどうか、というのは、「公共的」「宣伝」「マニアック」「有用」などを判定するよりも、基準が明らか、かも知れない。その基準に基づいてキーワードを動かしてみました、というのも、わかる。いきなり動かしたのは解釈が分かれるかもしれないけど。

でも今回「サイト memn0ck」は「ユーザー id:memn0ckさん」に属する、ということを、id:jounoさんがどうやって判断したのかは、よくわからない。

*1:議論になることはやぶさかでないけども、そこから意味のある一般的な答えが出るとは考えにくい

*2:ぼくの解釈でこう読んだ。曲解している可能性あり