アクワイヤ

土地のブロック番号が書かれたパネルが手札。プレイヤーが手番でパネルを置くことで、ホテルが建ったり、他とつながって吸収されたりする。その動きを読んで、でかくなりそうな所の株を買って、つぶれそうなところは売り抜けて手持ちの金を増やす。そんなゲーム。

今回はこれが一番面白かった。単純なルールなのに、なにやら本当に企業ころがしをやってる気分。手札の代わりにプラスチックピースを使うというのが、偉そうな気分にさせてくれる(ぼくは麻雀が打てないのでよけいに)。あとゲーム下手な人でもそれなりに戦えるのが楽しい。実はゲーム中のプレイヤーの選択肢はそれほど多くなくて、普通にやると2択あるかどうかという印象。勝ち負けは、大局的な戦略を立てていくと気になってくる。

最後の精算で2番手に付けまくって、2位に入れた。最初一つか二つホテルを潰して資金を取ったら、いけそうなホテルに限界まで張るというのが正解じゃなかろうか(トップのひとはそんな感じで勝った)。この「いけそう」の読みが交錯するところが上級者の戦いかも。