アナログゲームという趣味

ここのところゲームのことばかり書いている。とりあえず趣味として、楽しみを最大化できるようになるまで、買ったり遊んだりしてみるつもり。

この趣味が楽器演奏やスポーツとちがうのは「成長」という概念が自分一人や、参加者全員のスキル向上では成り立たないことではないかと思う。

たしかに、初心者(であるぼく)は、強いプレーヤーに胸を借りて強くなるし、未経験者に面白さを判って貰おうと腐心する。しかしそれは、強くなるのが最終目的なのではなく、そういう仲間を集めるプロセスそのものが、一種の趣味になっているのだと思う。はた迷惑な話だろうか。

うまく言えないが、このあたりに通常の趣味と違う、特殊性があるのではないかと思う。この特殊性があるから、普通の趣味仲間を探すのと同じやり方で仲間を捜すと難儀するのではないだろうか。

他人を引き込むことまで含めた趣味だと考えると、「ボードゲームサークル」というのは、自分がそうだと宣言した瞬間、つまり一人でも始まる。二人以上プレイヤーがいたら、それはすぐさま「例会」になる。

つまり大きな集まりとしての「サークル」と、「サークルメンバ」という括りで考えて、仲間を集めようとするから、大変なのだと思う(言うまでもないけど、そういうのがダメだというのではないです)。

「ゲーム」を中心にして、それをプレイしたいプレイヤー達が勝手に結びつくような、場の運営のやり方はないだろうか。

  • 「ゲーム」、「プレイヤー」、「セッション」というテーブルを持つデータベース。
  • 参加したいユーザは、ユーザ登録する
  • 管理者orユーザは、個別のゲームを登録する(メーカ、デザイナなどのゲーム情報)
    • ユーザはユーザ情報として、自分の所持するゲームを登録する(登録されているゲームを選択)
  • ゲームをしたいユーザは、「セッション」を立てる。
    • やるゲームを、自分の所持ゲームから選択して「セッション」に追加。
    • やりたいゲームを、「セッション」に追加。
    • 参加したいユーザは、「セッション」に自分を加える。

…というのをwebベースでやれないか、なーんてことを、考えてます。やれないか、っていうか、根性と集中力があればできるわけですが。