計画中

仲間探しにゲーム会を計画していて思うこと。自分の目的と、他の参加者の目的が違う場合、それを結びつける考え方の工夫をしなければならない。

人それぞれ愉しみ方は違うのだから、やった相手が必ずしも、自分と同じように、ゲームシステムの多様さや人との駆け引きの楽しさを判ってくれるとは限らない。

まして、一つのゲームを何度もプレイして、勝ち筋を見つけたり、ヴァリアントを研究するようになるなどということを、多くの人には期待してはいけない。だから軽いパーティーゲームが中心の会になってしまうのは、仕方がない。

こう考えることにした。ゲーム会というのはあくまでも、人に広める糸口のようなもので、種を蒔くのが目的だ。面白いと思ってくれた人とは、別の機会を作って、とことん付き合って貰えばよい。

だから、ゲーム会に関しては、少々自分の腹が痛んでも仕方がない投資だと見て、固定メンバを捕まえることで、その<もと>を取るようにしよう、と考えてみる。

普及というのはこういう発想をする人が増えることじゃないだろうか。伝道者が一般聴衆にあるものの良さを力説する、ということではなくて、伝道者、伝道者予備軍、一般聴衆。一般聴衆と伝道者予備軍をふるい分けるプロセスが、伝道というものなのかもしれない。

…とりあえず、テーブルと椅子がちゃんとあって5〜6人で卓を囲んで半日で500円くらいで済むところ、目下大募集であります。(熊本で。)