どうしてもRUMISがやりたくなったが、現在日本では売られていないようなので、緊急手段*1ではあるが、自作することにした。作りますとも。工作下手ですけど。

自作のための適当な材料をネットで物色する。木製のキューブを貼り合わせて色を塗るだけでよいはずなので、「木製 キューブ 立方体 価格」などで検索する。なんだ、ちゃんと、あるじゃないですか。キューブパズル自作キット。世の中にはそんなものを趣味にしている人がいるのだな。人のことは言えないが。これは何屋さんなのだろうと思ってトップを見ると、ニコリのパズルなども扱っているパズルショップなのであった。蛇の道は蛇というか同類異種というか、屈折した親しみを覚える。

サイトをぶらぶら見て思ったが、まったく同じ形状のブロックパズルでも、ゲーマーは、「どういうシステムで積ませればジレンマが発生するか」を考え、パズラーは、「5×5の箱のなかに詰まるか詰まらないか」などといった証明をうんうん考え、どちらもお互いのことにあんまり興味がなさげなのが、面白い。

*1:アナログゲームというのは、ものによっては、ルールさえ知っていれば買わなくても手作りでできてしまうので、ルールの情報やパッケージそのものに対して金を払うべきであるという不文律がある、らしい。つまりルールを覚えて、コマだけ自分で用意して遊んだりするのは御法度。でも売ってないものは仕方ない。