検索キーワード「森鴎外 高瀬舟 感想文 書き方」で来た方へ。

感想文というのは何を書いても怒られません。作文は道徳の時間ではない(重要)のだから、自分の書きたいように、あらゆる主張や技巧を盛り込んで書いてよろしい。あなたがいま書けないのは、「安楽死がどうのこうの」とか深刻そうに言ってる利口者の感想文を前に見ていて、その基準に合わせないとポイントがもらえないと思っているからであって、そんなことに関心がなければ安楽死のことなど書かなくてよろしい。

むしろ私が先生ならばあなたが読書によってどう変容したかその記録が読みたいのです。

ポイントに関心がある場合。そもそも、今まで、作文のポイントが成績に勘案されたことがありますか? 提出した作文を、先生はきちんと読んでくれましたか? 本当に? あなたの感じ方に得点が付けられたことがありますか? つまり作文というのはあなたの意地の問題でしかない。だから意地を張りたいのならばとことんまで張るものです。