話せばわかる、かもしれない、そうでないかもしれない

前項の続き。

ゲームに限らず、たとえば数学の能力に関して、「ひととおり説明してわかんなかったらハイさようなら」みたいなことを言う人がいて、それはたしかに一面正しいと思うのだけど、考えられない人は、それまでの人生不幸にしてそういう能力を涵養する機会に恵まれなかったというだけで、今からやりたいという人に対しては、時間はどれほどかかるにせよ門戸は開いてあげてもいいんでないの、と思う。

確かにあるレベル以上の能力は、できなかったら、ハイさようならとしか言いようがないのだけど、本当にできない人は、何をどうしていいのかから、わからないわけで…別に、あなたほどできるようになりたいと、言ってるわけじゃない。

つまり、センスとか軽々しく言ってるあなたを、おれは全く信用してないからね、と耳引っ張り上げて言いたいのだが、まぁそれはおれにあなたに勝てる能力が備わっていないので、今日のところはこれくらいにしておいてやる。

おっと、何の話? それにあなたって誰だ。

実際今日遊んだ人も、事前情報ゼロで始めたけど、「カタンは操り人形なみに面白かった」との評価だった。全てのゲームにそれ級の面白さを期待されると辛いものがあるけど、頭の中のいろんな面白さへのレセプタができるのを助けるくらいの気持ちで、広めていこうと思う所存。