自作ゲーム日記 3

紙とペンを手にあれこれこね回す。堂々巡りでまったく先に進まない。
今考えているもののネタを簡単に説明すると、「なぜだかしらんが気がついたら誰かが私を狙っている・皆が私を疑っているよ…」という、ドキドキ感のある状況を、カードをドロー・プレイする展開の中で、作りたいのである。

  • 狙われたとき・疑われたときの回避手段・反撃手段はどうするか。狙った側の人間にリスクがなければ成立しない。
  • 「狙われている」ことのインジケータとして、数枚〜十数枚のカードから、プレイヤーが順番に疑わしい札を手元に収めていくような仕組み(減っている札の人が疑われていることがわかる)を考えてみたが、そもそも、なぜ狙われるのかというきっかけが弱い。
  • 最初に1枚伏せて、「こいつが犯人」のような形にすると、初手があまりに有利。そのわりに、札が回ってくるプレイヤーは何をしていいかわからない。
  • そして、疑われている、という暗の状態から、どのようにして明に勝負として解決していくのか。
  • 自分が狙われる対象であるということが本人に完全にわかってしまったり、それをブラフで切り抜けたりするだけのゲームは、弁舌巧みな人が勝つのでそういうのはやめたい(ぼくが遊べないので)
  • また、それだけだと、ぼくが遊びたくない第二の条件である「ケツをたたかれて殴りあう」タイプのゲームに近いので、最終的な到達目標を設けて、近いレンジの目標と遠いレンジの目標を連関させたい。

考えているうちに「フェレータ」や「操り人形」と同じシステムになってしまう。だめだろそれ。やはりプロは偉大です。

目標がでかすぎるのかも。最初は、ぶかっこうでも、シンプルな要素のものをいくつか作ってそれを組み合わせて行くべきなのだな。勉強が足りません。