ハイパーロボット

http://ejf.cside.ne.jp/review/rasenderoboter.html

持ってないですが、新版は少し盤面やルールが変わっているらしく、気になります。

2人から何人でも遊べるゲーム。ラウンドごとに到達目標地点が示され、プレイヤーは、そこに何手でロボットを移動させられるかを、砂時計が落ちてしまう前に言う。一番少ない手数を宣言した人が、「そこまで言うなら…」と実際にその手数で動かせることを証明し、正解した場合ポイントを貰う。

ラウンドごとにどこからでも参加できるし、1ラウンド数分で終わるし、会社で昼休みのゲームとしてはかなりポイント高い。

というよりも、ぼくの職場には極度に飽きっぽい「勝負師」タイプの人がいて、30分腰を据えて遊ぶゲームがあまり流行らないのだ。「ハゲタカのえじき」「チャオチャオ」など、「必勝戦略がない」「考えてもしょうがない」→勝負勘が命、みたいなタイプのゲームが受ける。

来月はこの「ハイパーロボット」を買って、会社ゲームのバリエーションを増やそうと思っていたのだけど…また作者がランドルフだということに気が付きました…「ハゲタカ」も「チャオチャオ」も、「ハイパーロボット」も、ランドルフという作家のゲームなのです…。ランドルフは日本滞在も長いらしい(将棋を覚えるために日本に来てアマ有段者になった)し、親族か何かでしょうか、彼(同僚)は。

【Alex Randolph略歴】

【Alex Randolphのゲーム】
大人向けとしては

まだあまりやったことないですが、これまで遊んだものの感想だけで言うと、「言語化できない領域をゲームシステムに取り入れている」ところが特徴的な作家だと思います。簡単に言うと「考えても意味ない」ということですが、それなりに局面ごとの判断は要求されます。この匙加減が絶妙。「所詮ジャンケン勝負」と割り切れないのです。

上のショップでは子供向けのゲームも買えるようです(バイクのゲームが欲しい…駒の形がいかしすぎです)。