ねえさん、あしは重症じゃ

坂の上の雲』は日露開戦、旅順での戦闘。読んでいるうちに、ボードに浮かぶ船型の木製のコマが目に浮かびゲーム脳周辺野が刺激され、「ハグル*1のルールを思いつく。

…ルールに基づいて【何か】を集めるというレイヤでやっていると、結局「ルールの交換フェイズ」→「【何か】の交換フェイズ」が徐々に遷移するだけになってしまう。要するに、交換を繰り返し先にルールをつかんだ人間が勝つ(運の要素多め)。もう少し下のレイヤから<わからない>ような感じにして、まずルールの1対1交換というつまらなさをどうにかしないと…ということは…うわーこれはたぶん面白い! 複雑すぎるけど…ハァ…ハァ…

とかやってるうちにドトールで22時を迎えてしまう。

戦争を扱ったゲームをやったからといって戦争好きになるわけではないが、すくなくとも、具象と抽象を往復するというたのしさは、司令官に自分を重ねる要因にはなる。

*1:多人数ゲーム。開始時にルールは不明。ルールは多人数に分散して渡され、交換などで徐々にゲームの全貌が明らかになる