「被害者の会」「自治会」についての疑問

昨日書いたことがだらだら長いのでまとめます。読むお手間をとらせてしまっていたらすいません>id:gliffさん

前提:ユーザが決めた「合意」や「制度」で、他のユーザに対して何か強制力を働かせることはできない。ユーザができるのは、自分が住みやすくなるように、システム改変の提案をすることまで。

ここから:はてなダイアリー内での、キーワード等を使ったユーザ主導の集まりも、ユーザが勝手に決めたルールで、他ユーザに一方的に強制力を及ぼすようなものには、反対。

  • 自治会」「被害者の会」の、有志ユーザが集まって、問題解決へのノウハウ蓄積・アドバイスをしていこうという姿勢には賛同します。
  • しかしながら、以下の点で、改善の余地があると思いました。
    • a)「自治会」は、「はてな自治会」と、はてなの名前を冠することで、はてなオフィシャルの見解に準ずるものとしての権威が発生するおそれがある
      • →同じことはグループを使っても達成できるので、複数見解の余地を残したほうが健康的
    • b)「被害者の会」は、トラックバックスパム被害をどのようにして減らすか、という活動内容が明らかでない*1
      • →目的はわかるけれど、その為に何をするかわからない(gliffさんが何をもって「トラブル」だと考えられているかもよくわからない)
      • →よくわからないまま、役員選出のものものしい手続きが書いてあるだけではなく、具体的な実践方法から挙げていったほうが、賛同者は増えるのでは
  • 自分の考えが絶対に正しいとは思っていませんが、少なくとも、上に挙げたような、自分が合理的だと思う代案が採られない理由が知りたいです。(僕は代案のほうがスマートだと思いますので、僕の知らない問題があるのだと思います)

以上です。

*1:これを書いている040817現在